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【公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本】
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
11/16トークイベント
台湾の「袴田事件」から学ぶ〜日本のえん罪防止に向けた改革〜

受付は終了しました
 

ID:33270

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

主要項目

地域

渋谷区、 杉並区、 世田谷区、 練馬区、 八王子市

内容

台湾の「袴田事件」とも言われるえん罪事件の被害者、スー・チェン・ホ(蘇建和)さんが来日!自身の経験と人権擁護者としての日々の活動を語ります。


日時:

2014年11月16日(日)14:00〜17:00(13:30受付開始)


会場:

アムネスティ日本・東京事務所(東京都千代田区神田小川町2-12-14 晴花ビル7F)


参加費:

500円


警察による強引な取調べでウソの自白を強いられ、1992年に死刑判決を言い渡されたスー・チェン・ホさん。21年にわたる闘いの末、2012年にようやく無罪を勝ち取りました。彼は、現在、活動家として、台湾のえん罪や死刑の問題解決に取り組んでいます。


取調べの全録画・録音や取調べ中の弁護人の立会いの導入など、台湾は日本よりも刑事司法改革が一歩進んでいます。スー・チェン・ホさんの死刑誤判事件は、台湾の改革を促進させたきっかけの一つと言われています。一方、日本は、密室の取調べや、被疑者の長期拘禁など、えん罪を生む温床となっている制度をいまも維持しています。袴田事件も含め多くのえん罪事件を経て、国連から度重なる勧告を受けてもなお、それらは変わっていません。


当日は、ゲストからの話や、日本のえん罪問題に取り組む弁護士も交えたディスカッションを通して、台湾そして日本における現状の課題と違いを知るとともに、日本のえん罪防止改革に求められていることについて、一緒に考えます。


ゲストのプロフィール:スー・チェン・ホさん(台湾)


1991年にやってもいない強盗と殺人容疑で逮捕。殴る蹴るの暴行、尿や水を無理やり飲まされる、性器に電気ショックを与えるなどの拷問で嘘の自白を強要され、これが基で1992年に死刑判決を受ける。2003年に再審が認められて、釈放されるまで11年間、刑務所に拘禁される。21年にわたって無罪を訴え続け、2012年に高等法院が3度目の無罪判決を言い渡し、事件は幕を閉じる。釈放後に台湾人権促進会のメンバーとして活動。現在は、人本教育文教基金会に勤める。


プログラム

各ゲストからのお話し

ゲストとのディスカッション※ファシリテーター:若林秀樹(アムネスティ日本・事務局長)


主催団体

公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 中国チーム



この情報に関するお問い合わせ

お問い合わせ・お申し込み

公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本

東京都千代田区神田小川町2-12-14 晴花ビル7F


お名前、フリガナ、連絡先を明記して、下記に「11/16台湾講演会」参加希望とお伝えください。

TEL: 03-3518-6777 FAX: 03-3518-6778 E-mail: camp@amnesty.or.jp


アムネスティ日本の公式サイトからもお申し込みできます。

https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/1116_4869.html