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調布市
MECPは、2013年初春、当時桐朋女子高校音楽科3年生に在籍していた生徒有志で立ち上げた、地域の音楽環境をつくる・学生による自由な演奏会を行う・東日本大震災の被災地支援を目的とする団体です。
これまで、地域で音楽に触れるきっかけをつくる演奏活動、学校教育支援活動、調布市せんがわ劇場を中心に行っている学生による室内楽・新作演奏会、そしてその収益で実際に被災地へ赴き、音楽を通じた交流をしてまいりました。
2回目のスペシャル演奏会となる今回は、一般の演奏会でも耳にすることが少ない演奏を通じて、学生による新たな音楽の世界を切り開くプログラムとしました。注目のプログラムは以下の2つです。
ライブ演奏と証言・演奏・汽笛の録音を組み合わせた、ライヒ:ディファレント・トレインズ
舞台は戦前、戦中のアメリカとドイツ、それぞれの汽車。乗客の証言、汽笛、線路の音などすべて弦楽に乗せて、作者がユダヤ人と して感じた強烈なメッセージを伝えます。一度は聴いて頂きたい名曲です。
指揮者なしの真剣勝負・バルトーク:弦楽のためのディベルティメント
難曲として知られるバルトークですが、真のアンサンブルによる一帯感あふれる演奏に挑戦します。
2015年3月9日(月)18:30開演(18:00開場)
調布市文化会館たづくり くすのきホール
500円
TEL:080-4327-5410
mail:mecp.info@gmail.com
MECPでは、音楽科学生による音楽教育支援の活動を行っております。この春より本格的に、関東近辺と東北の中学校に向けて、独自のプログラムによるワークショップを展開することとなりました。MECP代表・高見は、昨年度より東京・調布第七中学校にて、音楽家授業補助などを通じて研鑽を積んでおります。その中で、音楽は「生の演奏を身近で感じること」が最も重要であると実感しております。特にこれから様々な分野で復興・発展を担っていく東北の皆さんが、言葉のやり取りのみではなく、音楽・文化による「心のつながり」を感じていただければと思っております。ボランティアとして、東北には無償、関東へも交通費のみで出張しております。演奏のみでなく、開設や体験なども加えながら実施していきます。昨年10月に松島町立松島中学校、今年度は1/21/(水)に調布第七中学校授業にで実施し、3/4(水)には、調布市立第六中学校にて実施予定です。
様々な国・時代の幅広いクラシックを扱い、様々な音楽に触れる独自のプログラム構成です。
特殊奏法を含むオリジナル曲、ポピュラー曲のアレンジも演奏し盛り上げます。
内容は学校の実態に応じて構成します。鑑賞中心ですが、ミニ作曲体験など創作活動も可能です。
大ホールではなく、学校の体育館や音楽室で開催し、目の前で楽器の響きを感じることができます。
企画・演奏は、様々な施設等で訪問演奏の経験を重ねている、桐朋学園大学学生が担当します。
ご相談ください。学年やクラスごとに、複数回行うことも可能です。
授業の1時間(50分)に合わせています。変更も可能です。
首都圏・東北地方の中学校(小学校・高校)
ボランティアとして無料で訪問しております。
遠方の場合、可能であれば、今後の活動のため交通費の一部をご負担いただけると幸いです。
詳細はホームページをご覧ください
MECP
Twitter: @mecp_info
Facebookページ: MusicExplorerConcertProject
HP: http://chofu-npo-supportcenter.jp/MECP_info/
