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イベント・講座

【かんもくフォーラム実行委員会】
かんもくフォーラム(2015年8月1日・2日)

受付は終了しました
 

ID:35533

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

主要項目

地域

渋谷区

内容

かんもくフォーラム

場面緘黙をめぐる人々、団体が、立場や世代、地域を超えて集い、出会い、つながる場として、「かんもくフォーラム」を開催します。

ゆるやかに時間と体験を共有し、一人ひとりがそこで感じ、持ち帰ったものが、まるでたんぽぽの綿毛のように飛び交い、広がっていけたら。

そして芽吹いたそれぞれの想いが、大きくおおきく花開いていくことを願っています。


一歩におよばない小さな一歩かもしれませんが、皆さんと一緒に、私たちは歩んでいきたいと思っています。


かんもくフォーラム実行委員会



日時・場所・交通機関

◆とき

2015年8月1日(土)13:00~17:00

2015年8月2日(日)10:00~15:00


◆ところ

国立オリンピック記念青少年総合センターセンター棟

(東京都渋谷区代々木神園町3-1)


内容

◆2015年8月1日(土)(受付12:30〜)

◆第一部

13:00〜15:00

オープニング講演会

200名 場所:センター棟 501

「場面緘黙の理解と支援 〜ひろがる、つながる、ここから〜」

信州かんもく相談室代表 長野大学社会福祉学部 博士(教育学)・臨床発達心理士 高木潤野


◆第二部

15:30〜17:00

交流会

翌日の講師の方々と参加者での交流プログラム



◆2015年8月2日(日)

◆第一部

分科会1〜5

10:00〜12:00(各部屋入場 9:30〜)

*新規受付の方は総合受付501へ。1日(土)にすでに受付を済ませている方は直接各教室へ入場してください


分科会1

405号室(親子20組40名 対象:小学生以下の親子(兄弟参加OK))

「親子で心と体をほぐすワークショップ」

かめおかゆみこ(ワークショップ「かめわざ快心塾」主催)

shizu(場面緘黙経験者『発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ』の著者)

親子で場面緘黙を経験しているshizuさん。息子さんが学校で声が出るようになった5つのポイントについてワークを交え語ります。

(親子で自己肯定感(自分っていいなという気持ち)を育てるコツなど)

その後、かんもく当事者の方がたに好評だったかめおかゆみこさんのワークショップを行い、言葉を使わなくても体を使って楽しくコミュニケーションする遊びを楽しみましょう。


分科会2

409号室(70名 対象:小学3,4 年生以上、保護者、教育関係者)

「経験者と医師が考える支援のあり方」

大橋伸和(場面緘黙経験者)

金原洋治(かねはら小児科医院院長)

小学校4年生からの13年の間、場面緘黙だった大橋さん(現在、NPO法人ジェルメ・まるしぇ 勤務)が、かん動時やその後の過程について語ります。

ドキュメンタリー映像『〜想いかける〜』(6分間)(第29回NHK大学放送コンテスト優勝作品)上映予定。

緘黙児への臨床経験の多い医師(小児科医)がコメントし、また重症例や二次障害への支援経験についてふれます。


分科会3

502号室(30名 対象:言語理解力がある6才児〜小学生の子ども、保護者、教育関係者)

「わたしが先生から受けた支援」

金嶋智子(場面緘黙経験者)

角田圭子(かんもくネット代表 臨床心理士)

幼稚園入園〜中学2年の初め頃まで場面緘黙だった女性(現在、社会福祉士)が、中学までの自分の体験をふりかえり、主に小学校の先生からの支援について語ります。

その後、心理士から他の具体的な支援の方法を紹介し、質疑応答の時間をとります。小学生の子どもでも参加して聞いていただける内容を予定しています。


分科会4

503号室(30名 対象:保護者・当事者)

「学校選択の実際と可能性」

畑 圭彦(代々木高等学校 教育相談員)

場面緘黙は、学校生活の困難さを伴います。そんな中、昨今では公立学校以外にも、フリースクールやサポート校など、オルタナティブな教育の存在が認知されるようになりました。

この分科会では、実際にサポート校で働く教員の進行により、不登校(通学の困難さ)、子どもとの関わり方、宛先のわからない不安や想い、そして学校の選択肢・現状・可能性について意見交換を行います。



分科会5510号室(30名 対象:当事者)

「成人当事者おしゃべり会」

入江紗代(かんもくの声 場面緘黙経験者)

成人(中学生以上)の方が今までの緘黙経験と今の困り感を語り合うおしゃべり会です。

テーマは、緘黙を知った時のこと、過去の緘黙経験、緘黙の後遺症と今の困り感、一歩踏み出せた転機の出来事についてなどです。成人ならではの関心として、受験、就労、自己実現(表現)、結婚、将来等についても織り交ぜて進行していく予定です。まず何人かの方のお話を聴いて感想や質問を書いていただきますので、話さなくても参加できます。


◆第二部

13:00〜15:00

クロージング

場所:501号室

分科会シェア

金原先生講話

ミニライブ(manana&若倉純)

閉会


第一部と第二部の間(12:00〜13:00)まで昼食休憩があります。

各教室は飲食禁止になっているので、利用できません。

大食堂や喫茶コーナー・各フロア毎の談話スペース等をご利用ください。


宿泊について

会場のオリンピックセンターには、「宿泊棟」が設置されているのですが、今回のかんもくフォーラムでは確保ができません。

宿泊をご予定の方は、ご自身で宿泊先の確保をお願いしております。大変お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。


参加費

2,000円(小学生以下1,000円)


申し込み方法、条件

イベント特設ホームページより、申し込み。

http://kanmokuforum.wix.com/2015


申し込み締め切り

2015年7月31日まで

この情報に関するお問い合わせ

主催・問い合わせ先

かんもくフォーラム実行委員会 事務局

(E-mail) kanmokuforum@gmail.com

(Homepage)http://kanmokuforum.wix.com/2015

(Facebook) https://www.facebook.com/kanmokuforum