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【メコン・ウォッチ】
メコン・ウォッチ
セミナ— 水か魚かエネルギーか? 越境河川における開発問題とNGOアドボカシー戦略
—メコン河、サイヤブリダムを事例に—

受付は終了しました
 

ID:35700

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
ダム市民社会環境越境河川
団体名:
メコン・ウォッチ

主要項目

地域

台東区

内容

現在、中国より下流のメコン河本流では、ラオス北部のサイヤブリダムと南部のドンサホンダムという二つの本流ダム建設の計画が進められています。メコン・ウォッチをはじめとするNGOや市民団体は、メコン流域の自然環境とそれに根ざした人びとの暮らしを破壊するこうしたダム建設計画に対するアドボカシー活動を行っています。今回のセミナーでは、スコットランド・ダンディー大学の水政策・法・科学研究所の研究員として、サイヤブリダム事業を事例に、アドボカシー活動を行うNGOや市民団体が直面する問題を分析した安田由美子さんを講師にお迎えし、越境河川の開発問題と市民社会の関わりについて考えます。


日時

2015年8月5日(水)18:30-20:00(開場18:20)


場所

メコン・ウォッチ事務所

(〒110-0016 東京都台東区台東1-12-11 青木ビル3F

秋葉原駅より徒歩7分)

◆地図

http://www.mekongwatch.org/contact/map.html


内容

日本では「湯水のように」という表現があるほど、水資源に関してはあまりその

重要性に重きが置かれない傾向にありますが、実は今世紀石油の次に世界で争い

が行われるであろうと予想されているのが水資源です。日本人にはなじみが薄い

越境河川ですが、世界には267の越境河川(湖を含む)があり、世界人口の実に

40%程が越境河川の流域に住んでいます。河川においてダム建設などの大型プロ

ジェクトが行われる際には河川水量の変化、生態系への影響、河の流れの変化に

伴う土砂の流れの変化、そしてその変化による人間活動への影響など、多岐に及

ぶ影響がありますが、特に越境河川においてはその影響は流域各国に及び、一か

国による決定が他国の市民生活に大きな影響を与えることも多くあります。本セ

ミナーでは、この越境河川の開発問題と市民社会の関わりについて、メコン河の

サイヤブリダム開発問題を取り上げて解説致します。


参加費

500円(メコン・ウォッチの会員は無料)


申し込み方法、条件

参加ご希望の方は、以下サイトより事前登録をお願いいたします。

https://ssl.form-mailer.jp/fms/7fc3a27d377230


申し込み締め切り

2015年8月4日(火)

この情報に関するお問い合わせ

主催・問い合わせ先

特定非営利活動法人メコン・ウォッチ

Tel: 03-3832-5034 Fax: 03-3832-5039

Email: info@mekongwatch.org