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イベント・講座

【NPO法人芸術家の村】
NPO法人芸術家の村
シリアドキュメンタリー映画「それでも僕は帰る」上映会
「内戦・難民って遠い世界のこと?私たちにできること」

受付は終了しました
 

ID:37349

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
SOIFシリアユナイテッドピープル紛争難民
団体名:
NPO法人芸術家の村

主要項目

地域

板橋区

内容

日本のマスメディアではほとんど報じられることのない中東・シリア内戦の前線を映し出したドキュメンタリー映画「それでも僕は帰る」。中東・シリアでは、2011年3月から「アラブの春」の影響を受けた民主化運動が始まり、瞬く間に内戦状態に。5年が経過しようとしている今では、様々な勢力が複雑に絡み合い、泥沼化しています。本作品は、2011年8月〜2013年4月にかけて、政府側・反政府側の激しい攻防が繰り広げられた街・ホムスに生きる反政府側の若者たちを追った映画です。本作を観ながら、シリアについて、あるいはより普遍的に戦争・紛争の”裏側”について、高校生や大学生と共に考える上映会を開催いたします。上映後のゲストトークでは、本作品の配給会社:ユナイテッドピープルのアーヤ藍さんをコーディネーターに迎え、長年シリアの方と現地で交流してきたプロカメラマン:吉竹めぐみさん・元青年海外協力隊:斉藤亮平さんにお話をお伺いします。また、後半では参加者同士のワークショップを通して、シリア、戦争・紛争、平和についての想いを参加者と共に深めていきます。ぜひお誘い合わせの上、ご来場ください。


日時

2016年2月27日(土)13:30〜16:30

◆プログラム

13:15〜開場

13:30〜13:45 挨拶・案内

13:45〜14:45 映画『それでも僕は帰る』上映

14:45〜15:00 休憩

15:00〜15:45 ゲストトーク

15:45〜16:00 寄付先団体の紹介

16:00〜16:30 ワークショップ


場所

大東文化大学板橋キャンパス 多目的ホール


アクセス

東武東上線の東武練馬駅北口より無料スクールバスで約7分、スクールバス乗り場まで徒歩5分

地図はこちら→http://www.daito.ac.jp/access/itabashi.html


定員

60名


参加費

◆高校生・大学生

無料

◆大人

1,000円(税込み)

会場ではシリア支援をしている団体への寄付を募りますのでご協力いただきたくお願いいたします。


映画概要

2011年に始まった「アラブの春」と呼ばれる民主化運動の波。その影響を受け、シリアでも2人の青年が立ち上がった。サッカーのユース代表チームでゴールキーパーとして活躍していた当時19歳の青年バセットは、そのカリスマ性から若者を惹きつけ、平和を訴えるシンガーとして民主化運動のリーダーになっていく。彼の友人で、有名な市民カメラマンである24歳のオサマは、デモの様子を撮影し、インターネットで公開することで、民主化運動を広げようとする。バセットは歌で、オサマは映像で、それぞれ非暴力の抵抗運動を先導していたものの、2012年2月、政府軍の容赦ない攻撃によってホムスで170人もの市民が殺害されたのを機に、バセットと仲間たちは武器を持って戦い始める。彼らはなぜ戦い続けるのか、生きることとは、戦争とは、ふるさととは……。シリアの民主化運動の中で生きている人々の“リアル”が映し出されている作品。

http://unitedpeople.jp/homs/


ゲスト

吉竹めぐみさんプロフィール

1965年東京生まれ。東京写真専門学校報道科卒業。講談社「現代」編集部を経てフリーランスのカメラマンへ。現在雑誌を中心に多岐の分野で活躍中。

15歳の時にアラブ世界・砂漠に魅せられ、それらを表現するために写真の道を選ぶ。1987年、初めてシリアに行き、ライフワークであるアラブ世界の撮影を始める。特に1995年から17年間継続しているシリアのベドウィン族の撮影は世界で唯一。

昨年イタリアから写真集「ARAB」を刊行。


斉藤亮平さんプロフィール

国立音楽大学卒業後、青年海外協力隊としてシリアへ派遣。パレスチナ難民地区の小・中学校の音楽教育普及活動に従事。その後ブータン王国の音楽学校講師、出版社を経て2013年より一年間ヨルダンのザータリ難民キャンプにて子どものケアにあたる。現在もシリア支援団体サダーカのメンバーとしてシリア難民の支援を続けている一方、シリアに関する講演や執筆活動も行なっている。


アーヤ藍さんプロフィール

ユナイテッドピープル取締役。慶應義塾大学総合政策学部卒業。在学中は5つのゼミを渡り歩いた末、最終的にアラブ・イスラームについて学ぶ。2011年3月に研修で訪れたシリアが帰国直後、内戦状態に。シリアのために何かしたいと思っていたなか、ユナイテッドピープルに出会い、2014年6月入社。「人と人をつないで世界の課題解決をする」をミッションに、社会的メッセージ性のあるドキュメンタリー映画の配給・宣伝事業を行う。


主催

SOIF

SOIF(The Social Investing farm)は「寄付が変われば社会が変わる。自分と未来を変える新しい寄付のかたち」というビジョンのもと、10人のメンバーが毎月1万円ずつ持ち寄り、それぞれが共感するプロジェクトを選択して寄付をする「日本の寄付文化に風穴をあける大人の遊び」をしています。

https://www.facebook.com/soiforg


協力

大東文化大学第一高等学校

この情報に関するお問い合わせ

問い合わせ先

SOIF

HP:https://www.facebook.com/soiforg

Mail:info.soiforg@gmail.com