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助成金等

【ニッセイ財団】
ニッセイ財団
2016年度 高齢社会助成 実践的研究助成 実践的課題研究助成事業
募集のお知らせ

受付は終了しました
 

ID:37637

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
互助公助共助助成金少子化自助障がい者高齢者
団体名:
ニッセイ財団

主要項目

助成金

1件最大400万(1年最大200万)助成予定件数2件

内容

助成金の詳しい情報は、下記のURLをご覧ください。

http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kourei/pdf/28jissen_youkou.pdf



■2016年度ニッセイ財団 高齢社会助成 実践的研究助成 実践的課題研究助成募集要項「共に生きる地域コミュニティづくり—人生90年時代の社会システム・地域づくりへのチャレンジ—」


高齢社会助成の趣旨

「超高齢・人口減少社会を活力あふれる社会へ」

ご高承のとおり、国民の生活水準の向上、医療体制の整備、医療技術の進歩、健康増進などにより、平均寿命は世界のトップクラスの水準となり、世界のどの国も経験したことのない超高齢社会を迎えています。また、少子化に伴う人口減少と、75歳以上高齢者の急増による人口構造の不安定化、加えて長引く経済的停滞は深刻な社会保障財源の窮迫を招来しています。さらには地域社会の崩壊や、従来の家族形態が変容し、まさに「単身生活者時代」ともいえる状況にあり、家族や地域の人々がお互いを支え合う力は脆弱になっています。このように複雑で困難な社会状況の中で迎える「人生90年時代」を活力あふれる社会にするためには、自助・互助・共助・公助が一体となって人々を支え合う社会の構築が喫緊の課題であります。この課題の解決に資するために活動、研究に対して助成を行います。


実践的課題研究助成の趣旨

本財団は2001年より、研究者と実践家が協働して現場の実践をベースにして、実践に役立つ成果をあげるための実践的研究への助成を行っています。本年度もこの実践的研究をより発展させていくために3つの分野の中のテーマに対する課題を明確にした実践的課題研究への助成を行います。


◆第1分野:「いつまでも地域で高齢者が安心した生活が送れるまちづくり(地域包括ケアシステム)の推進」

在宅サービス(医療、ケア、住宅等を含む)の推進、高齢者を支える介護・看護・医療連携システムの開発、実践等をテーマとします。


◆第2分野:「高齢者の生きがい・自己実現・就業支援」

人生90年時代のライフサイクル構築への取組、高齢者ボランティアの養成等をテーマとします。


◆第3分野:「認知症の人が地域で安心した生活ができるまちづくり」(本財団恒久分野)

本財団で長く取り組んでいる分野であり、認知症ケアへ向けて医療と介護の連携、認知症の人の権利擁護の推進等をテーマとします。「実践的」とは次の要件を全て満たしている研究です。

研究者と実践家(社会福祉士、介護福祉士、看護師、理学療法士、保健師、臨床心理士等現場の職員)が協働して取り組むこと。よって研究組織に研究者と実践家が共に参画していること。

実践活動をベースに、サービス開発やシステム・制度設計の提案提言、マニュアルの作成、試行のフォローアップに取り組むこと。

研究結果が提案性・提言性に富み、開発された手法や提案・提言が実行性に優れ、成果の対象フィールドへの還元や他地域への波及が期待されること。

文献調査等の予備的研究が終了していること。


助成対象者(代表研究者)

研究者または実践家

助手も対象者とします


報告義務

助成開始時に覚書を締結し、これに基づき半年毎に研究の経過報告、収支報告、中間時(実践的課題研究のみ)に会計報告、助成期間終了後に研究成果報告、会計報告をしていただきます。


研究成果の社会還元

助成期間終了後、本財団が開催するワークショップで研究成果の報告を行っていただきます。また「財団ホームページ」にも研究成果を掲載し、社会還元に努めていきます。


助成期間

2016年10月より2年間


助成金額

1件最大400万(1年最大200万)助成予定件数2件


応募締切

2016年6月15日(水)当日消印有効


応募資格

代表研究者の国籍・所属や資格は原則として問いません。代表研究者は、当該研究組織を代表し、その中心となって研究のとりまとめを行ない、研究助成金の管理及び報告事務等を含めて、研究計画の遂行に責任を持ちうる人とします。人権の保護及び法令等の遵守への対応。以下に該当する人は代表研究者にはなれません。

海外居住者

営利の追求を目的とする機関(企業)に所属する者

過去に本財団の高齢社会実践的研究助成を受けた者


応募手続

本財団所定の申請書に記入押印し、作成した申請書の原本1部(片面印刷)、コピー2部(両面印刷)を添付して下記の本財団宛お送りください。

◆申請書

http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kourei/pdf/28jissen_shinsei.pdf

◆送付先

ニッセイ財団 高齢社会助成 事務局

〒541-0042

大阪市中央区今橋3-1-7 日本生命今橋ビル4F

TEL:06-6204-4013

FAX:06-6204-0120

HP:http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp

郵送による請求の場合は、本財団事務局へ送料250円切手を同封して請求ください。


◆注意事項

申請書は日本語で記入ください。

記載紙面の追加、規格外の紙面の使用、資料の添付は選考対象外となります。

記入漏れ、印洩れは選考対象外となります。

申請書コピーは必ず両面コピーで(1ページ目の裏が2ページとなるように)作成願います。

申請書は原本、コピーとも左上部ホッチキス止めとしてください。

申請書は受付後、受領はがきを送付いたします。

ご提出いただいた申請書は返却いたしません。


選考方法

本財団の選考委員会において研究の意義、研究方法及び研究の妥当性、計画性、還元性、発展性等から厳正かつ公平に選考を行い、2016年9月の理事会で最終決定の予定です。

①「採」・「否」の結果は、申請者全員に文書で通知します。

②「採」・「否」の理由に関しては、お問い合わせには応じかねますので、予めご了承ください。

なお、選考の結果、より充実した研究成果を挙げるために、研究方法の変更、研究メンバーの補強などを助成の条件とすることがあります。

この情報に関するお問い合わせ

お問合せ先

ニッセイ財団 高齢社会助成 事務局

〒541-0042

大阪市中央区今橋3-1-7 日本生命今橋ビル4F

TEL:06-6204-4013

FAX:06-6204-0120

HP:http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp