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このたびボランティアステーションでは熊本地震で被災している現地の障害当事者の方々を救援・支援している「被災地障害者センターくまもと」を応援するための映画上映会を行います。
上映する作品は2005年のもので、熊本市内で自立生活を送っている倉田哲也さんを中心に据えたドキュメンタリー映画、「もっこす元気な愛」という作品です。映画の中に出てくる作業所も今回の地震で被災しましたが、認定NPO法人ゆめ風基金や(社福)大阪ボランティア協会などがバックアップして、支援の届きにくい障害当事者への救援・支援に特化した「被災地障碍者センターくまもと」を立ち上げ、動き始めたところです。
映画の主人公、倉田哲也さんとボランティアステーションは、2005年にこの作品が発表された時からの付き合いがあり、今回の地震が発生した直後から連絡を取り続け、この企画を行うに至ったものです。
今回の上映会はバリアフリー映画鑑賞推進団体 「シティ・ライツ」のご協力により障碍(視覚障碍の方も含め)の方も、どなたでも楽しく参加できるバリアフリー上映会となっております。
2016年5月26日(木)18時半開場 19時開演
武蔵野スイングホール (JR武蔵境駅 北口下車徒歩2分)
倉田哲也さん
日本映画監督協会新人賞の受賞経験がある寺田靖範監督が、障害を持ちながらも精一杯生きる主人公の日常を描いたドキュメンタリー。障害者の結婚や就労問題といった今後見直されるべき点に触れつつも、決して暗く深刻な作品ではなく、笑いと希望に満ちた心温まる仕上がりになっている。常に前向きな姿勢で生きる主人公が、足のみを使って車を運転したり、愛する女性と恋愛したりと、一生懸命生きている姿が印象的です。
哲也(倉田哲也)は脳性マヒのため両腕が不自由だが、足を自由自在に使いながら、前向きな日常生活を送っていた。そんなある日、友人の結婚式場で、美穂という女性と運命的な出会いを果たす。
製作年:2005年
製作国:日本
日本公開:2005年12日17日 (ポレポレ東中野)
上映時間:1時間25分
スタッフ 監督: 寺田靖範 企画・製作総指揮: 馬垣安芳 プロデューサー: 神吉良輔
音楽: 趙博 整音: 田辺信道 ナレーター: 辛淑玉
キャスト 倉田哲也 /河野美穂 /佐藤亮司 /高村恭弘/他
一般・1000円高校生以下500円(当日+200円) 介助者 500円
収益は「ゆめ風基金」に寄託します
電話、メール、FAXから受け付けしております。
前売り券は2016年5月25日(水)まで。
当日券もございます。チケットは会場にてお渡しいたします。
武蔵野社会福祉協議会
バリアフリー映画鑑賞推進団体 シティ・ライツ
ボランティアステーション
Tel&Fax:0422-28-7728(電話月〜土13:00〜18:00)
Mail:vs@vstation.gr.jp