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イベント・講座

【コドモ・ワカモノまちing】
コドモ・ワカモノまちing
子どもたちの心と命を‘本気’で守る防災研修!!
〜「知ってるつもり防災」から、今こそ「できる防災」に〜

受付は終了しました
 

ID:38285

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
子ども防災
団体名:
コドモ・ワカモノまちing

主要項目

地域

荒川区、 豊島区

内容

3.11東日本大震災以降、子どもに関わる事業者の間でも防災の知識レベルは向上しましたが、正直なところ、「準備は万全です。実行しています。」と断言できる人は少ないのではないでしょうか。

日々の業務や、子どもたちの今と向き合うことで精いっぱいの中、非日常の防災を「いつも」実践することは容易ではありません。しかし、災害はおかまいなしに、やってきます。その時、本当に、子どもたちを守ることができるのでしょうか。いつかやろう・・・、少しずつ・・・、ではなく、今こそ!本気で!子どもの命を守れる防災力を身につけましょう!!


開催日時

座学①〜④、グループワーク⑤〜⑧、フィールドワーク⑨〜➉ からそれぞれ1つずつお選びください。

◆座学

①7/1(金)9:30〜12:00

②7/1(金)15:30〜18:00

③7/1(金)19:00〜21:30

④7/3(日)10:00〜12:30

◆グループワーク

⑤7/3(日)13:00〜15:30

⑥7/7(木)9:30〜12:00

⑦7/7(木)15:30〜18:00

⑧7/7(木)19:00〜21:30

◆フィールドワーク

⑨7/18(月祝)10:00〜14:00

➉9/22(木祝)10:00〜14:00


参加費

全3回 9,000円(税込)

1回のみの参加も可能 3,500円(税込)/回


定員

30名/各回


会場

東京都文京区界隈(千代田線千駄木・根津駅界隈を予定)


対象

児童館、学童、幼稚園、保育園、学校、NPOなど、子どもに関わるすべての方


内容

◆座学

震災発生時、避難時、避難所生活期、仮設住宅期。それぞれの時期の子どもの様子や周辺環境、備えや重要ポイントを時系列でレクチャーします。また、東北に5年間毎月通い続け見聞きした3.11大震災の被災者の体験談や現場の声などを通じて、課題やエピソードを共有します。 他にも、平常時の備えや家具の固定、防災あそびの事例なども紹介します。

◆グループワーク

『防災ダイアローグ(対話)』

災害時においては、答えがひとつではない事や、どの選択肢も理想の答えではない事が多くあります。それでも、自分の中で、同僚の間で、地域住民や行政との間で・・・ひとつの意思決定をスピードと確実性をもって敢行しなければなりません。ここでは、クロスロードゲームや3.11体験談などを用い、具体的なシチュエーションを想定した対話を重ねることで、非常時の混乱状況を疑似体験し、自分自身の考察を深める力、自分とは異なる判断を多様に受け止め、第三の答えを見つける力を養います。

『子どもらしくいられる居場所づくり』

避難所生活期以降、子どもに関わる従事者に求められるのが、「子どもらしくいられる居場所」づくりです。つらい体験を有した子どもたちの心をほぐし、安心で健康的な日常を取り戻すために、工夫に満ちた遊びや空間を確保することが重要です。非常時においては、スペースがない、子どもの騒音トラブルや性犯罪の増加、備品や人員の不足・・・など多くの課題を乗り越えなければなりません。運営方法やレイアウトなどをより具体的にグループワークで作成し、もしもの際の初動をスムースにし、運営に役立つノウハウを共有します。

◆フィールドワーク

『防災まち探検』

実際のまちを探検しながら、危険ポイント(落下・転倒・移動など)&役立つポイント(物的&人的資源・情報など)についてお話します。また、それぞれの場所や対象に合わせた「自助」をレクチャーし、実践します。

『防災プログラムづくり』

オリジナルカードゲームを使って、防災あそびやワークショップを企画し、それぞれ異なる職場環境や子どもの年齢層に応じた防災プログラムを開発する力を養います。どんな環境においても、そこにあるモノや体をつかって遊びを創り出す力は、有事の際にもとても役立ちます。

『防災サバイバル術』

想定外は当たり前!どんな状況でも生き抜く知恵と技が大切です。身近にあるものをつかった防災サバイバル術をレクチャーし、実践します。例)衣:防暑防寒スキル、代替品づくり(靴、おむつなど)、食:炊き出し、食器づくり、住:シェルター・トイレづくり、ロープワーク、救助救出:担架づくり、おんぶ/だっこ術、など


本研修の特徴

①防災あそび 〜楽しみながら「もしも」を「いつも」に〜

②「本気」になれる3部構成

③子どもの防災ネットワーク化


講師

星野 諭 NPO法人コドモ・ワカモノまちing代表(プレイワーカー、一級建築士、地域コーディネーター)

中越地震や東日本大震災を機に、防災教育に奮闘中。東京都と連携した防災教育やNHK防災パークの企画運営、幼保・小中高の授業や、自治体や児童館の防災ワークショップ、講座、イベントなどを全国各地で展開しています。また、3.11震災復興支援事業「コドモ∞ムゲンプロジェクト」では、石巻市や外あそびが制限されている福島などを中心に、プレイワーカー研修や遊び場づくり、地域イベントなどに尽力しています。


申し込み

参加希望日時・番号(①〜➉)、氏名(ふりがな)、所属、電話番号、メールアドレス(PCからのメールを受信可能なもの)、今回の研修で学びたい事(任意)などを記載して、kids-bousai@k-w-m.jp までメールにてお申し込みください。

◆注意事項

各回の会場詳細についてはお申し込みの方にお知らせします。

参加費は事前に振込でのお支払いとなります。振込口座はお申し込みの方にお知らせします。

参加費のご入金をもって正式にお申し込みの受付完了となります。

ご都合により参加がキャンセルになる場合、参加費の返金はできません。参加の権利については他の方に譲渡可能です。

お申し込み後、参加日程を変更したい場合は、希望日程の定員に空きがあった場合のみ可能です。

最少催行人数(各回3名)に達しなかった場合は中止となる可能性があります。


メッセージ

かーびー(星野)

「子どもたちには、生きていてほしい」という強い思いから、子どもや親子向けの防災教育に携わるようになりました。更に3.11大震災では、子どもを守る側である事業者の防災力が脆弱であったことも課題視され、もっと救えた命、救えた心があったのでは、という後悔が残り、以降、事業者向けの防災研修にも注力するようになりました。

私は、防災研修をする際にいつも、「ここにいる全ての人に『生きてほしい』、『子どもたちを守ってほしい』」と強く願いながら、本気でお伝えしています。子どもを愛する者同士、共に防災力を高めていきましょう!!

この情報に関するお問い合わせ

主催・問い合わせ先

NPO法人 コドモ・ワカモノまちing

03-6806-0012

info@k-w-m.jp