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東京都外
日本には人種差別を禁止する法律も、在日コリアンや被差別部落の人々といった不特定多数の人々に対する差別、
侮辱、憎悪の表明やその煽動を規制する法律もありませんでした。
「対象が多数なら、一人ひとりのこうむる被害は少ない」というのがその理由の一つとして挙げられていましたが、
2014年にヒューマンライツ・ナウ関西グループが行った在日コリアンへの聴き取り調査は、
それが事実でないことを明らかにしました。
それから2年。本年1月に大阪市ヘイト・スピーチ対処条例が成立し、さらに、本年5月に
「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消推進法」(いわゆるヘイト・スピーチ解消法)という法律が成立しました。
この間に、ヘイト・スピーチにまつわる様々な事件の裁判例も集積されました。
ヘイト・スピーチ規制はどこまで進み、いま何が足りないのか。
イベントでは、事件報告を中心に、ヘイト・スピーチ規制の到達点と課題を振り返ってみます。
2016年12月12日(月)18時30分〜20時30分 (受付開始18時15分)
エル・おおさか南館 7階734号室(540-0031 大阪府大阪市中央区北浜東3-14)
田中 俊 さん(弁護士・ヘイト・スピーチを許さない大阪の会弁護団)
李 信恵 さん (フリー・ライター)
村田 浩治 さん (弁護士・同裁判弁護団長)
500円(資料代を含む)
参加を希望される方は、お名前、ご所属(任意)を明記の上、メールで下記HRN関西グループ宛にお申し込み下さい。
hrn-kansai@hrn.or.jp
当日午前中まで
認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ(HRN)関西グループ
hrn-kansai@hrn.or.jp