※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
港区
今回のCANPAN・NPOフォーラムは、「ありえないセミナー」を開催します。
事の発端は、こんなFacebookの投稿でした。
パネリスト10名のパネルディスカッションとか、
セミナー開始前に妄想でアンケートを記入したり、
講師が一切しゃべらず、参加者は資料を読むだけとか、
参加者それぞれ一人で自己紹介したり、
先に懇親会をして最後に基調講演したり、
成功事例ではなく失敗事例を発表したり、
勝手に妄想した事業をしゃべったり、
代表がプレゼンするのではなく、一番経験の浅いスタッフが発表したり、
勝手に他の団体の事例をあたかも自分の事例として話したり。
まだ見ぬセミナーのスタイルがありますね。
ありえないセミナーを一緒にやってみたい方をこっそり募集します。
いや、しない。
やっぱり、する。
このありえないセミナーをやってみたいという有志の方に集まっていただき、計2回の会議を開催しました。その内容を反映して、いよいよ開催となります。
実施する内容に特に縛りはないですが、世の中をよくしていこうという人や組織、地域のためのセミナーにしたいと思っています。ということで、大きなテーマや主題はありませんが、唯一言えることは、「セミナー」を方法として捉えるということが、このセミナーでやりたかったことかもしれません。
イシス編集学校を主宰する編集工学者の松岡正剛氏が、著書の中で次のように語っています。
二十一世紀は「方法の時代」なのだ。
こんなことを書くと結論めくが、編集でいちばん大事なことは、
さまざまな事実や事態や現象を別々に放っておかないで、
それらの「あいだ」にひそむ関係を発見することにある。
そしてこれらをじっくりつなげていくことにある。
このようにモノやコトを見ることは、
編集工学では「関係の発見」とか「新たな対角線の発見」とよんでいる。
私はこのような方法こそが、
これからの人間の認知や意識のしくみにとっても、
産業界や教育界にとっても、また自分の創発的な能力を開拓するためにも
かけがえのないものになりうるとおもっている。
つまり私は本書を語っていくなかで、
「方法が世界の内実そのものだ」ということを伝えてみたいのである。
ー『知の編集術』P46より
今の時代は、主題やテーマより、方法にもっと着目すべきだと思います。
何のセミナーをやるかももちろん大事ですが、セミナーという方法が持っている、その無限の可能性に注目し、セミナーをいかに活用していくかを考えることも必要となってきています。
この告知を見て、なんとなく面白そう、大事なことだなと思った、みなさんにぜひ参加してほしいと思います。
2017年2月26日(日)12:00〜17:30(開場11:30)
日本財団ビル会議室
http://www.nippon-foundation.or.jp/who/about/access/
ランチを食べながらの懇親・交流会
これから行われるセミナーの内容を予想して、どんな気づきが得られるのかを妄想。その妄想をグループになってシェアタイム。
パネリスト:おありえないセミナー企画会議有志
テーマ:ありえないセミナーとは?本当のセミナーとは?
小人数のグループになって、セミナーの意義や役割について、ディスカッション。
今、必要とされるセミナー力について(主催する力、参加する力)
セッション1:セミナーのためのセミナー 山田泰久
セッション2:生きる実験台〜カラフルに生きよう〜 小山 祐介さん
セッション3
セッション4:学生の夢ドラフト会議 Coming Soon
セッション5
セッション6
〜今は終わりではない。これは終わりの始まりですらない。しかしあるいは、始まりの終わりかもしれない。〜
自己紹介タイム
本日の趣旨説明
開催時間は60分です。
規模は20〜30名です。
各分科会は、プランナー&講師が実験的に行うものです。
分科会セッションで何かしてみたいという方を大募集します。
まずは気軽にお問い合わせください。
担当:CANPAN 山田 ya_yamda@canpan.jp
1,500円(懇親会費用です)※事前申し込み・キャンセル不可
お申込みはこちらから
http://canpan20170226.peatix.com
お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。
事前決済のキャンセルは受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。
お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。
参加費用はクレジットカード、コンビニ払い、ATM払い等の前払いとなっています。
事前参加申込は2017年2月26日(日)8時に締め切ります。
定員になった場合には、その時点で申込締め切りとなります。
なお、コンビニ払い、ATM払いの場合は、2017年2月25日(土)24時までの申込手続きが必要となりますので、お早めにお申し込みください。
当日現金での受付は対応しておりませんので、あらかじめご了承ください。
キャンセルは受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。
領収書はPeatixのサイトから印刷するものとなります。
クレジットカード決済等で難しい方は以下のメールアドレスよりお問い合わせください。
日本財団CANPANプロジェクト 藤川・山田
E-mail:canpanforum@canpan.jp
お問合せはメールでお願いします。