ボランティアを考えている企業・社員の方へ

トランスコスモス株式会社

トランスコスモスでは、企業の社会的責任(CSR)を果たすことは、ステークホルダーの皆様に信頼され、お客様にとって価値あるビジネスを継続していくうえで不可欠だと考えております。また、世界の投資家から重要視されているESG(環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)投資の観点を意識し、SDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)達成に向けての企業活動も心がけております。

ダイバーシティ推進活動

トランスコスモスは、「Global Digital Transformation Partner」を目指して活動しており、その事業拡大とグローバル展開を加速し、付加価値の創造を継続的に行っていくための源泉が、"人材"と位置づけています。性別・年齢・国籍・障がいの有無など、多様なバックグラウンドをもった社員一人ひとりが、やりがいをもって能力を最大限に発揮できる職場環境の実現を目指しています。

障がい者雇用促進

「障がいの有無に関わらず、すべての社員がともに働き、それぞれの個性と実力を発揮できる。」トランスコスモスでは、それが企業の当然のあり方であると考えています。企業とは個性や性格の異なる人々が集まる場所であり、その多様性が優れた企業文化を育むという信念をもっています。 これまでトランスコスモスには、約300人を超える聴覚、視覚、上肢、下肢、内部障がいなど、さまざまな障がいをお持ちの方が多数入社しており各現場で力を発揮しています。

また、全社的に障がいをもった社員をサポートするための仕組みづくりに積極的に取り組んでおり、2008年からは、それぞれの特性を把握した、仕事のマッチングや職場環境の整備を行なう「ノーマライゼーション推進部」を設立いたしました。そこには、手話通訳者・精神保健福祉士・社会福祉士などの専門スタッフが在籍して、障がいをもつ社員をサポートしており、下記の3つの特徴を持っています。 特徴1)働き方は2種類で、社内の他部門にいわば社内派遣され通常業務を行なうパターンと、お客様企業やグループ会社、社内他部門から依頼された業務に携わるパターン。 特徴2)障がい者には補助的な仕事をお願いする企業も多いなか、ノーマライゼーション推進部では業務の8割が売上・利益に貢献するサービス系業務となっている。 特徴3)障がいをもつ社員のキャリアパスを考えるプロジェクトも発足、来年4月から新しい施策がスタートする予定。

trans.jpg主な業務としては、事務系(スタッフ業務)・サービス系(リスティング広告運用業務)・技術系(Web制作業務)があり、特例子会社(トランスコスモス・アシスト)も設置しています。技術系では、内外のホームページ、イントラネットなどの企画・制作・運用業務を障がいをお持ちの方を中心に構成されたWeb制作チームが行っています。 また、未経験者のためのトレーニングプログラムも用意されており、その中で、「ばすけっと」という、障がいのある方々が働く福祉施設・商品の紹介を目的としたサイト研修を実施しています。このサイト研修プロジェクトにより、トランスコスモスが多くの障がい者施設様のお役に立ち、障がいのある社員のスキルの向上や共生社会の実現を目指しています。

トランスコスモスでは、業務で習得したスキルを活かした技能競技や、学生時代から続けているスポーツ競技など、幅広い分野で優れた能力を発揮し、国際大会や全国大会で活躍している社員が在籍しており、このような活動をしている社員をサポートしています。第37回全国アビリンピック(全国障がい者技能競技大会)で、当社社員2名が金賞ならびに厚生労働大臣賞を受賞しています。

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