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(2007年12月13日 / TVAC )

TVACレポート

〜TVAC on MEDIA〜
「地域に役立つ発明家になろう」プロジェクト表彰式を開催

キーワード
CSR 、 企業の社会的責任

メディアによって伝えられた東京ボランティア・市民活動センターの活動をご紹介する『TVAC on MEDIA』。

今回は、「地域に役立つ発明家になろう」プロジェクト優秀賞の表彰式の様子をお伝えします。



画像発明の発表後、表彰状と記念品が授与された。(月刊『アイソス』12月号より)

GEジャパンは9月21日、東京・港区の本社で「地域に役立つ発明家になろう」プロジェクト優秀賞の表彰式を行った。



この発明家プロジェクトは、発明王・トーマス・エジソンを創始者の一人とするGEと、社会貢献活動を推進する東京ボランティア・市民活動センターが2003年より共同で実施。今年で5年目を迎えたGE社員のボランティア活動の一つ。GE社員が小・中学校を訪問し、子ども達5〜6人とGE社員2〜3人でグループを作り学校周辺を散策。まちの人たちへのヒアリングなどを通して地域の課題を探し、それを解決するための製品やアイディアなどを「発明」するもの。




今年は全国25の小・中学校、ろう学校、養護学校でプロジェクトを実施。約1,800人の生徒と延べ733人のGE社員が参加し、314点の発明が生み出された。これらの発明の中からGE社員の投票により、各学年ごとに7グループの作品が優秀賞に決定。受賞したグループには表彰状と記念品が授与された。




優秀賞に選ばれた発明は以下の通り。小学3年の部:小平市立小平第4小学校3年1組D班「目の不自由な人が安全に歩ける杖と点字ブロック」、小学4年の部:春日野市立春日野小学校4年1組A班「おたすけ車イス」、小学5年の部:小平市立小平第6小学校5年2組5班「K・Aナビ/S・Tつえ」(“m・m”<目の見えない>ブランド)、中学1年の部:墨田区立両国中学校1年1組3班「エコw(エコ窓)」、ろう学校の部:東京都立中央ろう学校3年チーム“スマイル”「人に愛され、安全に暮らせる街」、養護学校の部:あきる野学園養護学校チーム“みらい”「BARIAFURI〜AKIRUNO(車イス)」▼




(マネジメントシステム専門誌 月刊『アイソス』12月号(株式会社システム規格社)35ページより。)



本文および写真は、株式会社システム規格社の了解を得て掲載をいたしております。この場をお借りしまして、掲載にご快諾いただきました株式会社システム規格社・月刊アイソス編集部様に御礼申し上げます。

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