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TVACニュース

(2011年12月31日 / TVAC )

お知らせ

災害ボランティア活動の基本的な装備について

キーワード
東日本大震災 、 災害ボランティア

災害ボランティアに初めて参加するにあたり、何を持って行ったらいいのだろう? と不安に感じる方は多いと思います。このページでは、東京ボランティア・市民活動センターが被災地の災害ボランティアセンターに派遣しているコーディネーターから聞いた、「個人で準備しておくとよい装備」をお伝えします。


個人の基本装備


◆防塵マスク

◆防塵ゴーグル

◆軍手・皮手

◆長袖長ズボン(作業着として)

◆雨具

◆長靴とプロテクトソール(釘踏み抜き防止中敷き)もしくは安全靴

◆(お持ちの方は)ヘルメット

◆帽子、タオル

◆着替え

◆保険証

◆常備薬・救急セット

◆食事

◆水分(2L以上)


天候や気温の変化に備えて、雨具やジャンパー類は極力持参して下さい。泥汚れに備えて汚れても良い服装、着替えのご用意もお奨めします。

多くの被災地では、スーパーなどの施設が復旧してきていますが、車がないと移動出来ない距離です。各自で事前に準備してくることをお願いします。


冬の時期、外で活動するための必須アイテム


この時期の沿岸部の気温はマイナス! 特に風が強く、寒い、の一言では済ませられません。

そこで、通常の個人装備に加え、冬用に持っていった方が良いアイテムを紹介します。


◆ゴーグル

◆防寒具

◆マスク(乾燥防止、インフルエンザも流行っているので)

◆毛糸の帽子

◆耳あて

◆厚手の手袋(革手袋があればベスト!)

◆使い捨てカイロ

◆水筒などに温かい紅茶やしょうが汁など


そして一番重要なのは着替え! 汗をかいた後に休憩などで急激に身体が冷えるのが一番危険です。

外にすぐ脱げるナイロンなどのジャンパーを着て、汗をかいたらすぐに下着などを着替えること。

東北の冬は本当に厳しいです。ぜひご参考の上ボランティアにご参加いただければ幸いです。


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