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助成金等

【みずほ教育福祉財団】
第16回「配食用小型電気自動車寄贈事業」

受付は終了しました
 

ID:43087

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
みずほ教育福祉財団助成金寄贈配食サービス高齢者
活動テーマ:
高齢者
団体名:
みずほ教育福祉財団

趣旨

高齢化社会を迎え、地域の住民による主体的な福祉活動の重要性が、一段と高まっています。とりわけ、高齢者を対象とした配食サービスは、声掛けを通じた友愛活動を兼ねていることから、極めて意義深いものがあります。

みずほ教育福祉財団では、高齢者を対象とした福祉活動を支援するため、みずほフィナンシャルグループ役職員からの募金を主な原資として、高齢者向けに配食サービスを行っている民間団体に対し、配食用小型電気自動車(愛称:みずほ号)の寄贈を行います。

主要項目

対象

以下の3つの条件を満たす団体。なお、反社会的勢力、および反社会的勢力に関係すると認められる団体からの申請は受け付けられません。
①高齢者を主な対象とし、原則として、1年以上継続して、週1回以上、調理・家庭への配食・友愛サービスを一貫して行っていること。
②法人(非営利活動法人、公益団体、出資持分のない医療法人、公益法人等)・任意団体を問わず、非営利の民間団体であること。ただし、実施している給配食サービスがすべて行政等からの受託である団体の場合は、当該部門の営業利益が黒字ではないこと。
③現在の活動を継続するにあたって、配食用の車両が不足しており、本寄贈によって運営の円滑化が見込まれること。

助成金

寄贈内容
①助成金額:100万円(配食用小型電気自動車1台分) (※)
②事業規模:10台分(10団体)(予定)
(※)寄贈が決定した団体には、助成金にて指定業者から車両を購入して頂きます。
助成金額は車両本体の他、車両登録費、ロゴ費用等を含む購入代金相当額です。

申込み締切

2018年6月8日(金) 必着

申込み方法・備考

応募方法
①所定の申請書に必要事項を記入の上、都道府県・指定都市または市区町村社会福祉協議会、あるいは全国食支援活動協力会のいずれかより推薦を受けて下さい。
②当財団宛て、推薦団体経由または直接、申請書類一式を送付してください。

申請書送付先
〒100-0011
東京都千代田区内幸町1-1-5 みずほ銀行内
公益財団法人 みずほ教育福祉財団 福祉事業部
TEL:03-3596-4532、FAX:03-3596-3574
E-mail:FJP36105@nifty.com

内容

配食用小型電気自動車「みずほ号」について

トヨタ車体㈱製の車両をベースとした、一人乗り小型電気自動車(ミニカー)です。

車両の仕様等は、以下の通りです。車体には、「みずほ号」・「みずほ教育福祉財団寄贈」・「団体名」のロゴが入ります。寄贈後の車体のロゴの変更には、当財団の許可を要するものとします。

主要諸元

車両メーカー トヨタ車体株式会社

ベース車両  コムス/B・COM(デリバリー)(キャンバスドア付)

車両重量   約420kg

種別     第一種原動機付自転車(ミニカー)

全長     2,395mm

全幅     1,095mm

全高     1,495mm

燃料の種類  電気

最高速度   60km/h

1充電走行距離 市街地走行50km程度(※)

(※)冬場はバッテリーの活性が下がりますので、走行距離が短くなります。

道路交通法上の扱い 自動車の扱いになります。2段階右折やヘルメット着用の義務はありません。

原付バイク同様、駐車禁止罰則対象車になります。

1人乗りです。2人乗り行為は違反だけでなく危険を伴う為絶対に行わないで下さい。

運転に必要な免許:普通免許が必要

道路の何処を走れるか:車道(高速道路、自動車専用道路は除く)

車検:不要

車庫証明:不要

保険

自賠責保険:4年/14,890円

任意保険:通常の任意自動車保険となります。

税金:ミニカーの区分に入るので年額2,500円かかります。

バッテリーについて 

EV専用の密閉型バッテリーを装備。

動力用にはメインバッテリー(12V×6個)、補機バッテリー(12V×1個)

充電方法:家庭用のAC100Vで充電できます。

標準充電期間:約6h程度(充電中に12A使用します)

基本寿命:ご使用から3年前後で初期性能の80%程度まで蓄電能力が低下し、通常、5年前後が、交換のめどとなります。

(走行距離の他、温度環境、充電の仕方、放電の深さ、充放電休止期間中の保管の仕方等で変わってきます。)

登板能力:11度(普通の坂道なら問題なく走ります。但し坂道の走行時には速度が落ちます。)

電気料金:空から満充電までおよそ150円程度(電気契約や充電状況により異なります。)

使用上のご注意点

電気自動車の為、走行中は車両から音がでません。普通車と同様のクラクション機能は付いてますが、通行人に対して、車の存在を喚起するために、自転車用のベル等を取り付けられる方もいます。

エアコンは付いておりません。フロントガラスが曇る場合は雑巾等で拭いてください。

スタッドレスタイヤ(自己負担)の装着は可能ですが、車幅が狭い為、積雪時、道路のわだちに合わない事があります。

みずほ号の活用状況

お弁当の配達

会報の配布

配食利用者からの集金

安否確認(一人暮らしの老人への挨拶訪問)

食事材料の買出し 等

みずほ号寄贈後の感想

「車両が小さいので、細い道でも運転が楽、効率よく走れる。」

「駐車スペースをとらないので、配達の際に便利。」

「走行中や発進、停車時の音が少なく、住宅地での利用に適している。」

「みずほ号の寄贈により、公益性の高い団体であることを理解していただき、ご利用者からの信頼にもつながっている。」

「寄贈された記事が、地元新聞に取り上げられたこともあり、配達途中でも、声をたくさん掛けられます。」

「環境にやさしい電気自動車である事が団体のイメージアップになっている。」

「目立つデザインなので街中でよく声を掛けられる。コミュニケーションが広がった。」

「町内のお祭りで展示した。団体のステッカーが貼ってあるので活動の良いPRになる。」

「宅配している家庭の近所からお弁当の注文や質問を受けることが多くなった。」 等

助成決定通知および助成金の振込

選考委員会(7月開催予定)にて助成先を決定し、7月末までに、各団体へ書面にて選考結果を通知します。

なお、当財団からの助成金の振込先は申請書記載の法人・任意団体名称と同一名義の金融機関口座に限らせていただきますのでご注意ください。

(※)提出いただいた書類は返却できません。また、選考内容に関するお問い合わせに応じることはできません。

車両の贈呈

9月以降、各団体の活動拠点にて贈呈式を開催し、車両を贈呈する予定です。

個人情報保護に関する事項

1.当財団がこのプログラム「配食用小型電気自動車寄贈事業」に関して取得する個人情報は、選考作業や助成可否の通知など、本申請に関する業務に必要な範囲に限定して取扱います。

2.当財団は本件助成が決定した場合、決定者に関する情報を一般公開いたします。

3.個人情報に関する窓口は次の通りです。

(個人情報担当)公益財団法人みずほ教育福祉財団事務局 (電話)03-3596-4531 

この情報に関するお問い合わせ

問い合わせ、申請書請求先

①都道府県・指定都市社会福祉協議会、または市区町村社会福祉協議会

②全国食支援活動協力会 事務局

Tel:03-5426-2547、Fax:03-5426-2548、E-mail:infomow@mow.jp

③応募要領・申請書は、当財団のホームページ(http://www.mizuho-ewf.or.jp)から、PDF形式でダウンロードできます。(平成30年3月掲載予定)