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2023年10月7日にハマスからのイスラエルへの攻撃が発端ではじまった今回のイスラエルによるガザ地区への侵攻は、国際社会を二分し、休戦の見通しが立たないまま、パレスチナ市民の犠牲者が1万人を超える事態となっています。日本に住む私たちにできることはあるのでしょうか。そもそも私たちは、イスラエルの占領が続くパレスチナの状況に目を向けてきたのでしょうか。
この上映会は、オスロ合意以降のイスラエル・パレスチナはどのようになっていたのか、パレスチナで30年以上取材を続けるジャーナリスト土井敏邦さんが監督した『ガザに生きる』5部作を通して、パレスチナの声を聴き、一人一人がいまできることを考えます。
★第3章上映の後に監督をお招きし、お話を伺います。
2024年1月20日(土)
午前10時から午後6時
09:30 開場
10:00 第1章 ラジ・スラーニの道(52分)
11:00 第2章 二つのインティファーダ(82分)
13:10 第3章 ガザ撤退とハマス(67分)
14:25 土井敏邦監督講演
15:00 第4章 封鎖(84分)
16:30 第5章 ガザ攻撃(86分)
千代田区
実施場所 東京YWCA会館 カフマンホール
住所 東京都千代田区神田駿河台1-8-11
一般
2024年1月20日(土) 必着
ピーティックスよりお申込みください。http://ptix.at/9zu9Zh
実施日時 2024年1月20日(土)午前10時から午後6時
実施場所 東京YWCA会館 カフマンホール
定員 各回100人
チケット 一般1,500円、大学生以下1,000円(通し券のみ、監督講演会含む)
*当日券は定員に満たなかった場合、午前9時50分から発券します。
*会場のホールは空調の関係で、寒い場合があるので、防寒対策をしてお越しください。
*会場内に飲食の売店はありません。
*会場内には、カップに入った飲料は持ち込めません。蓋がしまるボトル等でお持ちください。
内容『ガザに生きる』(2015年制作)本作紹介より
イスラエルによる封鎖と砲爆撃で、ガザは瀕死の状況にある。1993年の「和平合意(オスロ合意)」で「中東の香港」を夢みた住民たちの希望は粉砕された。何がガザの状況を生みだしたのか──パレスチナを代表する人権活動家ラジ・スラーニの解説を通して、第1次インティファーダ(1986年)からガザ攻撃(2008〜2009年)までのガザの歴史を映像でたどる。
土井敏邦監督紹介
1953年、佐賀県生まれ。34年間、パレスチナ・イスラエルに通い取材を続けてきた。ドキュメンタリー映像シリーズ『届かぬ声-パレスチナ・占領と生きる人々』第4部『沈黙を破る』は2009年度キネマ旬報ベスト・テン文化映画部門第1位、翌年『ガザに生きる』(全5部作)で大同生命地域研究特別賞受賞。著書『ガザの悲劇は終わっていない』(岩波ブックレット)、『沈黙を破る―元イスラエル軍将兵が語る“占領”』(岩波書店)ほか
主催 公益財団法人東京YWCA 平和と人権事業部 『ガザに生きる』上映実行委員会
公益財団法人東京YWCA 平和と人権事業部 『ガザに生きる』上映実行委員会
電話03-3293-5436 kaiin@tokyo.ywca.or.jp
担当職員 渡辺、山本