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10 児童養護施設からの声
～子どもたち、支援員、地域の人々、それぞれの「ものさし」～

自分の歩む道に、突然「児童養護施設」という通過点が組み込まれたら…それは人生を左右する大きな出来事になります。しかし児童養護施設はあくまで人生の「通過点」であり、子どもたちは、いずれ地域に出ていかなければなりません。

児童養護施設とはどのようなところか、今抱えている課題は何か、子どもたちから届いた声をもとに、支援員、地域の人たち、それぞれの「ものさし」を照らし合わせながら、市民としてできることを考えたいと思います。