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渋谷区
みちのく仕事 福島・右腕派遣プログラム説明会開催
2014年4月22日(火) 19:00〜21:30 @ETIC.渋谷オフィス
http://www.etic.or.jp/recoveryleaders/matchingfukushima4/
NPO法人郡山ペップ子育てネットワーク、いわきおてんとSUN企業組合、
復興支援センターMIRAI ( NPO法人相馬はらがま朝市クラブ )
福島大学 うつくしまふくしま未来支援センター 地域復興支援部門 開沼博研究室
『よそものの視点が必要だというのは、最近になってより強く感じています。
よそものだからこそできることがありますし、そういった視点は大事に
していますね。あとは、「被災地をどうにかしてやる」って想いが強すぎると
潰れる気がしますね。まちの人も意外と適当だったりします。
支援という色が強いと寄りかかられてしまう側面もありますし、
外からの視点は持ちながらも、こっちの事業者さんと同じ目線でやってます。』
復興支援センターMIRAI(相馬市) 押田一秀さん
押田さんのように震災後に福島に入り、地域になかった視点で地域の魅力を提案し、
組織基盤づくり、外部へ情報発信等を担う若者や企業人が多く活躍しています。
震災から4年目を迎える福島では、
子どもの生活環境・遊び場づくりの創造に挑戦しているプロジェクトや、
事業者と市民が協働体制で新しいビジネスの創出をしていく場づくりなど
想いを持ったリーダーや起業家たちによって事業が立ち上がりつつあります。
4年目以降は、事業を継続的・加速させていくためには、想いだけでなく
事業性を持った戦略や企画、実効力、そして地域外との巻き込み等が必要です。
いまこの瞬間も挑戦し続けている起業家・リーダーたちの「右腕」となり、
福島の未来を担っていく人材を募集する、右腕派遣プログラム説明会を行います。
今後の東北の復興や事業を加速させていくことに興味がある人はもちろん、
企画やマーケティング、営業経験等を復興の現場でどう活かせるのか知りたい方など
少しでもこの案内に興味を持った方は是非この説明会にお越しください。
「右腕派遣プログラム」とは
被災地の復興に向けた事業・プロジェクトに取り組むリーダーのもとに、その
「右腕」となる有能かつ意欲ある若手人材を派遣する取り組みを震災直後から開始し、
現在105のプロジェクトに180名近くの人材を現地に送り、震災によってあらわになった
様々な地域課題に対する人材ニーズに、右腕人材の多様な経験・スキルが活かされてます。
派遣終了後も、6割近くの方が東北に残り、継続的な活動や同エリアでの転職、
起業などしています。
■募集する仕事内容一覧
住民や行政・事業者・支援者・メディア等が集まり、地域の事業者の現状や
ニーズ面調査・分析の他、交流の拠点になっているMIRIAI。新しい地域の
産業づくりにつなげるべく、「そうま未来づくりミーティング」を定期的に実施。
地元事業者が手掛ける商品のアドバイスや事業支援などを行っています。
http://michinokushigoto.jp/archives/7249
子ども達が元気に遊べる大型施設でプレイパークの運営を行っています。
福島県内外の遊び場・運動場とのネットワークの形成やプレイリーダー養成・
派遣の企画・運営などを担う人材を募集。
http://michinokushigoto.jp/archives/7802
農業再生とエネルギー転換を自らの手で行い、そこから学びが生まれる仕組み
を創ろうとしています。まずはオーガニックコットン製品の商品企画や販路開
拓、スタッフに対する能力開発、ツアーの企画立案等できる人材を求めてます。
http://michinokushigoto.jp/archives/7804
様々な産官学連携プロジェクトを抱えている福島大学。各プロジェクトを
自立・自走させ、福島県外の企業とともに解決可能なモデルを構築し実際の
成果を出すことを目指す。そのために、地域課題の総合的な可視化と
解決モデルの提示をしていくための人材を募集します。
http://michinokushigoto.jp/archives/7851
ETIC.では、5ヶ月間以上東京で関わってくれるインターン生も募集中です。
http://www.project-index.jp/intern/4124
現在募集・および選考中のプロジェクトとなります。説明会前に募集終了とな
る可能性もありますので、ご興味があるプロジェクトがございましたら、お早め
にお問い合わせください。
■ 登壇者プロフィール
復興支援センターMIRAI 所長 / NPO法人相馬はらがま朝市クラブ 理事
2011年3月14日、各種アーティストのパフォーマンスにより被災地に笑顔を
生み出すコミュニティ支援活動「RESMILEPROJECT」を設立。
東北各地で活動する中で、特に福島県相双エリアは復興への道程が困難と感じ
「先を見据えて産業を生み出すこと、その意志を持った人をサポートすること」
を自身の役割とし、相馬市に腰を据えて支援活動に取り組む。
2011年7月にNPO法人化した「相馬はらがま朝市」では60名を超える雇用創出に成功。
2012年3月には地域住民の心の拠り所となった復興レストラン「報徳庵」をオープン。
同年8月には復興関連事業の企画制作や産業創出のサポート施設
「復興支援センターMIRAI」を設立。地元に密着すると同時によそ者の観点を重視した
ニーズ/シーズの見極めを行い、地域産業育成やNPO団体と行政の連携強化に尽力。
福島大学 うつくしまふくしま未来支援センター 特任研究員
1984年福島県いわき市生まれ。福島大学うつくしまふくしま未来支援センター
特任研究員(2012-)。読売新聞読書委員(2013-)。復興庁東日本大震災生活復興
プロジェクト委員(2013-2014)。専攻は社会学。著書に『漂白される社会』
(ダイヤモンド社)『フクシマの正義 』(幻冬舎)『「フクシマ」論』(青土社)
『地方の論理』(同、佐藤栄佐久氏との共著)『「原発避難」論 避難の実像から
セカンドタウン、故郷再生まで』(明石書店、編著)など。
震災前から福島の研究を続け、震災後、福島の復興について情報収集や現状分析、
解決策の提示を行ってきました。福島学構築プロジェクトは他アクターとの連携
の中でその成果を具体的な社会課題の解決に展開していくプロジェクトです。
いわきおてんとSUN企業組合 代表理事
平成元年12月ザ・ピープル設立に参加、NPO法人化の際理事長就任。震災後は
いわき市小名浜地区災害ボランティアセンター長を務める。震災後の支援活動
を通じて、共に地域貢献活動を行う為に3団体のNPOによる『いわきおてんとSUN
プロジェクト』を発足、平成25年2月に同プロジェクトを企業組合として法人設立。
これまでの長い社会活動実績を通し地域内外に広いネットワークを持つ。
震災後は10,000人以上のボランティア受け入れ経験を有する。
NPO法人郡山ペップ子育てネットワーク 企画部長
1987年福島県郡山市生まれ。福島県立安積高校卒業。慶應義塾大学大学院
システムデザイン・マネジメント研究科修了。
震災後にボランティア団体「Link with ふくしま」を立ち上げ、代表を務める。
2012年5月より福島大学災害復興研究所へ「右腕」として参画。子どもたちの
遊び環境や教育環境に問題意識を持ち、子どもたちに溢れる笑顔と豊かな教育を
提供すべく、2013年5月に株式会社Plainnovation設立、当プロジェクトに関わる。
■ 説明会の概要 / プログラム
2014年4月22日(火) 19:00〜21:30(開場18:40)
NPO法人ETIC. 5F セミナールーム
http://www.etic.or.jp/etic/access.html
20名
無料(事前予約制)
東北の復興支援に関わる仕事につきたいと検討している方・興味ある方
以下のような想いを持った方(ビジネス経験のある人を特に歓迎します)
今までの社会人経験を活かして、東北の復興に携わりたい
事業創造やスタートアップの現場で、具体的にできることを探したい
被災地が抱える課題に取り組むことで、自分の経験値や可能性を広げたい
NPO法人ETIC.
19:00 イントロダクション
19:10 パネルセッション
〜ふくしまで事業をする面白さ、楽しさについて〜
登壇者:
押田 一秀氏 復興支援センターMIRAI 所長/ NPO法人相馬はらがま朝市クラブ 理事
吉田恵美子氏 いわきおてんとSUN企業組合 代表理事
菅家元志氏 NPO法人郡山ペップ子育てネットワーク 企画部長
20:00 各募集団体のプレゼンテーション
20:50 興味あるブースに移動
21:20 終了
以下のURLからお申込みください。
http://www.etic.or.jp/recoveryleaders/matchingfukushima4/
特定非営利活動法人 ETIC.(エティック)(担当:山中、押切)
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル4階
TEL:03-5784-2115/ FAX:03-5784-2116 E-mail : fukkou@etic.or.jp
震災復興リーダー支援プロジェクト http://www.etic.or.jp/recoveryleaders/
みちのく仕事 http://michinokushigoto.jp/