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ボランティア募集

【なかよく】
なかよく
障害児の小中学校授業付き添いボランティアの募集です。

  • 中高生歓迎
受付は終了しました
 

ID:33753

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
インクルーシブ教育世田谷区特別支援教育障害児障害者
活動テーマ:
障がい者
団体名:
なかよく

世田谷区立の小中学校への付き添いボランティアを募集します。
対象となる小中学生は複数おり、障害状況・サポート内容等、個別に相談となります。
曜日を固定しての長期サポートを求めています。
現状は大学の教育学部や保育学科、専門学校の介護過程の学生さんなどが、ボランティアなさっています。

対象となる子供により、求められるサポートは様々です。

付き添い例1
主に移動やトイレ、安全面が考慮される際にサポート

付き添い例2
授業内容をかみ砕いて、対応出来る範囲で授業のサポート

時間のパターン例1
毎週火曜日 8時15分から14時35分まで登校から下校まで付き添う

時間のパターン例2
毎週金曜日の午後の時間を下校時刻までサポート

児童により、身体・知的、重度・軽度と求められる介助・補助が変わります。
ボランティアをご検討いただける方が対応可能な範囲内で相談・調整していきます。

主要項目

地域

世田谷区

内容

現在、障害があることを理由に親が学校に付き添うことを登校の条件とされている子供がいます。

もちろん、学校側も何もしてくれていないわけではありません。

地域・校長・担任の考えにより異なりますが、行政や学校である程度サポートしてくれています。

しかし、残念ながら、人材不足・財源不足から、親のサポートが必要とされる場合があります。


中には先生が頑張ってくれているところもあります。

でも先生だって大変なんです。

ただでさえ大勢の子供を教えるということは、とてもエネルギーが必要です。

その上、状況に応じて付きっきりにならなければならない子がいるとなると、他の子供の対応が出来なくなってしまいます。

そういうとき、サポートしてくれる学生ボランティアや、PTAのボランティアを活用して親や先生の負担軽減をはかれればと提案したいのです。


こういった動きは実際されているところもあります。ですが、制度化されているわけではなく、学校にもともとそういった組織があるか、配慮が必要とされる子供の入学と同時に周囲の”誰か”が声を上げてくれた場合に限ります。

多くの障害児の親がそういった手段があることも知らず、知ってはいても日本人のおくゆかしさで、「自分の子供の為にボランティアをお願いします。」とは言い出せずに困っています。

また上記のように、親が付き添うということを前提に入学を許可されても、「共働きで付き添いが出来ないので」とか、「一人親で仕事があるので」という理由で入学をあきらめる家庭もあります。


普通の地域の小中学校に行くのを、親の理由で左右されるなんて子供が不幸じゃないですか?

そんな状況でいいのでしょうか。

でしたら、親になりかわり、ボランティアを組織するのを支援しましょう!というのが当団体の活動の一つです。

この情報に関するお問い合わせ

問い合わせ先 ホームページ

なかよく(http://www.nakayoku.org/)のお問い合わせ、もしくは、下記メールアドレスからご連絡下さい。

minna@nakayoku.org

団体紹介
団体名称 : なかよく
子ども達が心身ともに健やかに成長するためには、学習はもちろん、友達、仲間との活動や遊びなど、充実した時間を過ごすことが必要であり、それは子ども達の毎日の生活に欠くことのできないものであると考えられます。
とりわけ、障害を持った子ども達にとっては、合理的配慮のもと、友達や仲間との学習、活動、遊びなどの活動が出来る場所と機会が十分にあることが、その成長に、日常生活を送るうえでの基本的な動作を学び、あるいは集団で活動することができる力を養う上で必要不可欠なものであるといえます。
また、成年期においても、その人生を有意義なものとする為に、就職はもちろん、充実した余暇活動が求められます。
しかしながら、障害者は、幼児期から訓練施設などの特殊な社会の中で生きることを余儀なくされ、または、健常児の中において活動するにあたっては参加に条件が加わり、成年期においては、まだまだ就職における企業の理解は十分とは言えず、また、地域社会とのつながりも希薄になりがちです。
これらの問題は地域社会・企業への広報活動・啓蒙活動を行い、交流会を開催し、ボランティアを活用することによって一定の解決をみると思われます。
そこで、この法人は地域社会・企業に対して広報活動・啓蒙活動を行い、交流会を開催し、家族同士の相談の場を創り、ボランティアグループを組織・支援することによって、問題解決の主体となり、障害者とその家族が、住み慣れた地域で当たり前に学び・生活し、いきいきと幸せにすごし、穏やかに安心して暮らせるように、また、家族同士が、不安や悩みを相談し、話し合い、子供たちの成長を喜び合い、分かち合えるように、そして、共生社会の実現に寄与することを目的としています。