※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
世田谷区立の小中学校への付き添いボランティアを募集します。
対象となる小中学生は複数おり、障害状況・サポート内容等、個別に相談となります。
曜日を固定しての長期サポートを求めています。
現状は大学の教育学部や保育学科、専門学校の介護過程の学生さんなどが、ボランティアなさっています。
対象となる子供により、求められるサポートは様々です。
付き添い例1
主に移動やトイレ、安全面が考慮される際にサポート
付き添い例2
授業内容をかみ砕いて、対応出来る範囲で授業のサポート
時間のパターン例1
毎週火曜日 8時15分から14時35分まで登校から下校まで付き添う
時間のパターン例2
毎週金曜日の午後の時間を下校時刻までサポート
児童により、身体・知的、重度・軽度と求められる介助・補助が変わります。
ボランティアをご検討いただける方が対応可能な範囲内で相談・調整していきます。
世田谷区
現在、障害があることを理由に親が学校に付き添うことを登校の条件とされている子供がいます。
もちろん、学校側も何もしてくれていないわけではありません。
地域・校長・担任の考えにより異なりますが、行政や学校である程度サポートしてくれています。
しかし、残念ながら、人材不足・財源不足から、親のサポートが必要とされる場合があります。
中には先生が頑張ってくれているところもあります。
でも先生だって大変なんです。
ただでさえ大勢の子供を教えるということは、とてもエネルギーが必要です。
その上、状況に応じて付きっきりにならなければならない子がいるとなると、他の子供の対応が出来なくなってしまいます。
そういうとき、サポートしてくれる学生ボランティアや、PTAのボランティアを活用して親や先生の負担軽減をはかれればと提案したいのです。
こういった動きは実際されているところもあります。ですが、制度化されているわけではなく、学校にもともとそういった組織があるか、配慮が必要とされる子供の入学と同時に周囲の”誰か”が声を上げてくれた場合に限ります。
多くの障害児の親がそういった手段があることも知らず、知ってはいても日本人のおくゆかしさで、「自分の子供の為にボランティアをお願いします。」とは言い出せずに困っています。
また上記のように、親が付き添うということを前提に入学を許可されても、「共働きで付き添いが出来ないので」とか、「一人親で仕事があるので」という理由で入学をあきらめる家庭もあります。
普通の地域の小中学校に行くのを、親の理由で左右されるなんて子供が不幸じゃないですか?
そんな状況でいいのでしょうか。
でしたら、親になりかわり、ボランティアを組織するのを支援しましょう!というのが当団体の活動の一つです。