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<東京都美術館のミッション>
東京都美術館は、「アートへの入口」となることを目指します。展覧会を鑑賞する、子供たちが訪れる、芸術家の卵が初めて出品する、障害のある人も何のためらいもなく来館できる美術館となります。訪れた人が、新しい価値観に触れ、自己を見つめ、世界との絆が深まる「創造と共生の場=アート・コミュニティ」を築き、「生きる糧としてのアート」に出会える場とします。これらを実現することで、東京都美術館が人びとの「心のゆたかさの拠り所」となるようにします。
<東京藝術大学からのメッセージ>
アートを介したコミュニティづくりは、作品を創造する人、そしてそれを享受する人を含め、人びとのクリエイティブな力が活きる社会をつくることにつながります。東京藝術大学は、芸術の基本である「もの」としての作品に加えて、「こと」としての芸術に取組み、市民が芸術に親しむ機会の創出に努め、芸術をもって社会に貢献します。
人と作品、人と人、人と場所をつなぎ、美術館に集まる多種多様な人々とのコミュニケーションを大切にし、そこから創出される新しい価値を社会に届けることで、アートを介したコミュニティを育んでいきます。
今年も活動の主体となるアート・コミュニケータ(とびラー)を40名募集します。東京都美術館と東京藝術大学と共に、あなたもアート・コミュニケータ(とびラー)として活動に参加してみませんか。
「とびラー」の活動は、学芸員や大学の教員、そして第一線で活躍中の専門家を中心としたプロジェクトチームがしっかりとサポートしていきます。
<例えばこんな活動>
人々のつながりを大切にした新しい対話の場(コミュニティ)づくり
本物の作品を通してコミュニケーションを育む鑑賞プログラム
障害のある方々など美術館に来館しづらい方々を対象とした特別鑑賞会の開催
建築家・前川國男が設計した東京都美術館など建築物を活用したツアー
美術館を活用して、自ら学び考えることを育む鑑賞授業の実施(学校との連携)
上野公園に広がる9つの文化施設をつなぐ活動の推進(「Museum Start あいうえの」との連動)
リンク先URLから応募用紙をダウンロードの上、郵送してください。
詳しい応募方法は、以下のウェブサイトをご確認ください。
http://tobira-project.info/b2015
平成27年1月26日(月)〜2月27日(金) 消印有効
東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」
03-3823-6921/open@tobira-project.info