※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
7日間密接な環境の中でときに苦しかったり、つらかったりすることもあると思います。どうしても障がいを抱えているお子さんたちですから、すぐになじめなかったり、うまくできないと感じこともあると思います。でも、7日間、自分自身と向き合い、子どもたちと真正面から向き合うと、必ず子どもたちはそれに応え、成長を見せてくれます。
お手伝いいただくみなさま、私共スタッフ、参加するお子さん、すべてのメンバーで作り上げる素晴らしい体験になると思います。
応募お待ちしております。
畑中こども研究所は1979年設立の治療教育機関です。
2〜18歳までの自閉症スペクトラム、ADHD、LD、ダウン症などの染色体異常、発達の遅れを伴うお子さんの障害の克服と改善、適応行動の拡大、家族の精神安定を整えることを目的に療育を行っています。
このキャンプは、当所に通所している子どもたちのみを対象にした療育の一環のキャンプです。30年以上の歴史あるキャンプです。
キャンプでは下記の内容を確認し働きかけをします。
通常の療育の場を離れても療育の内容が定着し、きちんとわかるか確かめます。
発達や障害の特性が違うお子さんたちを小グループと大グループでのグループワークを行います。
花火やキャンプファイヤーといった楽しむこともありますが、基本的には療育を中心としたキャンプです。
食事のマナー、脱衣場の使用の仕方、シーツを敷く、などの日常の身辺自立の内容を身についていないお子さんには、具体的な指導を、身についているお子さんには、より、年齢に応じたマナーを指導します。
このキャンプはマンツーマン指導ではなく、集団で指導します。10人前後の小グループを職員の指導のもと1〜2名のボランティアさんに担当していただきます。
できない部分をただ助けるのではなく、できるように、わかるようになるように、ときに見本をみせたり、応援したりしながら指導いただけると嬉しいです。
専門的な知識がなくても、こどもさんに興味があり、何か一緒に成し遂げたい!と思う気持ちがある方にお手伝いいただければ幸いです。
ここのお子さんの特徴や配慮点は職員が具体的にアドバイスいたしますのでご安心ください。
6月下旬と7月上旬に説明会を実施します。
昨年のキャンプの映像をご覧いただきながら、詳細をお伝えします。
参加いただくお子さんの療育を事前に見学いただくこともご希望の方には行っています。
畑中こども研究所
電話03-3815-0008(担当:松田)