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東京を物資で支える東京港には様々な外航船(外国船)が訪れ我々の生活には欠かせない存在です。その船で働く船員、実は様々な問題を抱えています。労働環境、健康、国際問題。社会問題の縮図の様なものが船員の生活にも関わり、国際的な問題として多く発議されています。その中で我々AOSの果たしている、コミュニケーションの意義が船員を取り巻く環境を少しづつですが変えていっています。このAOSという活動、実は国際的な活動の一環で、キリスト教カトリックの傘下の元様々な国で行っています。カトリックという宗教の枠組みですが、活動そのものは宗教性とは関係なく無差別に船員をサポートし環境改善に務めています。AOS東京は主にコミュニケーションから問題を克服し、今必要とされる支援を行うことをモットーとしてます。このコミュニケーションに欠かせない関わりあうという事を重点に皆様の参加を心からお待ちしています。でも、まずはボランティアは楽しむこと!から始めたいと思っているので気軽に参加してみてください。
港区
我々はAOS東京という東京港で外国船の船員をサポートしている団体です。日本最大の港である東京港には全世界から様々な船が入港しています。様々な物資を運んでくれる船舶は日本の物資の9割を占めています。その船で働く船員は現在でも過酷な労働環境と多くの危険を抱えています。その船員をサポートし、東京港で支援しているのが我々AOS東京です。
我々は海での労働問題やヘルスケアなどを行っております。ボランティアの方には実際に港へおもむき、船へ訪問していただいて、多くの船員に接してもらい、問題を抱えている方から聞き取りを行ってもらいます。専門的な知識やスキルは不要です。
船での問題は非常に多岐にわたり専門性の高い分野ではありますが、その問題を聞き取ることがまず必要とされ、傾聴するということが殆どを占めます。その後専門性が必要な場合はAOSスタッフが対応します。いわゆる傾聴という相手を理解しなにが必要なのかを聞くのがボランティアの方に行ってもらう内容になります。もちろん専門分野がある方の参加も歓迎です。傾聴と言っても、気軽に話しかけて雑談する程度のことでも構いません。何気ない日常会話で船員の方と交流を持つことも、長い航海で閉塞している人間関係のメンタルヘルスに貢献できます。何気ない会話ができる方であれば誰でも参加できます。
前記のとおりどなたでも参加できる活動です。おしゃべりの方大歓迎です。
外航船なので海外に興味のある方には刺激的な活動だと思います。
海外交流したい方にはいろいろな国の方と接することができる身近な海外なのでぜひ参加してみてください。
また、それぞれの国が抱える事情を知ることができるので社会学や国際関係学などを学ぶ学生さんには良好な現場になると思います。
船に興味のある方は場合によっては船内の案内をしていただける時があるので良い体験になります。大型船の中は陸では体験できないとても興味深いものがたくさんあります。
余談ですが昼間に訪れる船ではその船の食事を振る舞われる場合もあり本場のご当地料理が食べられることがあります。遠慮は無用です。歓待されることも船では重要なコミュニケーションでお互い楽しむことで信頼関係が出来上がり、その中で見つかる問題にも触れることが出来ます。ちなみにとても美味しいです。
という質問がよくでますが英語ができれば問題無いです。英語と言っても多種多様な国籍・人種で構成されてるのが外航船、お互いブロークンな英語なので完璧な英会話は必要ありません。身振り手振りでなんとなくわかるものなので積極的に会話していただけば問題ありません。不思議なもので本当になんとなく通じてしまいます。船の中は陸にいる時と違った習慣や規則などがありますが事前にAOSスタッフがレクチャーいたします。前記の通りいろいろな人が勤務しているので宗教の違いなども出てきますが、その場合もスタッフが対応しますのでご安心ください。
実は身近だけどよく知られていない港の外国船・外航船
そこで働く船員のサポートに是非参加してみてください。
AOS東京
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Mobile:090-6046-4443
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