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日本ユニシスグループ


新入社員向けワークショップの開催

2019年6月、日本ユニシスグループのユニアデックス株式会社は、新入社員研修の一環として、障害関係団体によるワークショップを実施しました。
日本ユニシスグループでは、社会貢献活動方針の一つとして「社会の期待と要請に対する感性を磨く人材育成の一環として、社員によるボランティア活動などの自発的な社会参加の支援」を挙げています。今回の研修は、障害のある方々の環境を体験的に学び、日常生活では得られない「新しい気付き」の獲得を目的としています。
日本ユニシスグループの社会貢献活動は体系的に行われており、活動の意義や目的が社員に分かりやすいことも特徴といえます。

ワークショップでは、はじめに、公益財団法人 日本盲導犬協会の中村士さんより、盲導犬にできることとできないことについてお話いただきました。盲導犬は①角、②段差、③障害物を教えることができますが、信号の色の識別や道案内はできません。盲導犬ユーザーが頭の中で目的地までの地図を描きながら盲導犬に指示を出して歩きます。
その後、盲導犬ユーザーである碇谷純子さんより、視覚障害の方を見かけた時の声のかけ方や誘導の仕方をお話しいただき、続いて実際に盲導犬ジーンを連れた碇谷さんに、新入社員が声掛け・誘導する体験をしました。

次に、特定非営利活動法人 東京盲ろう者友の会の理事長で、盲ろうの当事者である藤鹿一之さんより、ご自身の体験を踏まえ、盲ろう者のコミュニケーション方法や外出の方法、サポート付きでできるスポーツなどについてお話いただき、その後、新入社員が「プチ盲ろう体験」を行いました。アイマスクを着けた盲ろう者役と、通訳・介助者役の2人一組に分かれ、通訳役が盲ろう者役に質問を手書き文字(手のひらに、指で文字を書く)のみで伝え、盲ろう者役は質問の答えを藤鹿さんに手書き文字で伝えるというものです。新入社員からは「手書き文字や指点字というコミュニケーション方法があることを知った」という声も聞かれました。

協力いただいた講師の方々からも「若い人たちが、とても意欲的に取り組んでくれた」、「盲ろうという障害は一般の方にあまり認知されていないので、今回のような機会はありがたい」等の感想をいただきました。
最後の質疑応答では今回の体験から生まれる質問が多く、新入社員が積極的に参加している様子がうかがわれました。研修後のアンケートでも、約9割が「今後、街で困っている方を見かけた時に『声かけ・サポート』をしていきたい」と回答しました。また感想では「白杖を持った方の中でも、全盲の方と弱視の方がいることを知った」という知識に加え、「目が見えないと歩くことすら怖いことがわかった」などの障害を体験してこその気付きが多くありました。
企業側の本研修担当者も視野狭窄を体験できる眼鏡を手作りで制作する等、皆で研修をより良いものとしようという熱意が新入社員にも伝わり、体験が次の行動につながるような充実した研修となっていました。

【取材・記録】東京ボランティア・市民活動センター

日本ユニシスグループ:https://unisys.disclosure.site/ja 

公益財団法人 日本盲導犬協会:http://www.moudouken.net/   

特定非営利活動法人(認定NPO法人) 東京盲ろう者友の会:http://www.tokyo-db.or.jp/ 

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