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米国オレゴン州に「ダギーセンター」という団体があります。ダギーセンターは、死別を体験した子どもたちが集い、遊びやおしゃべりを通じて、悲しみや辛い気持ちに向き合うことのできる家です。私たちは2012年夏このセンターの研修会に参加し、子どもたちがゆっくりと自分のペースで安心して自分の気持ちと向き合えるようなサポートを受けていることに感銘を受けました。そして、自分たちが暮らす地域でも同じような活動を始めたいと思い「グリーフサポートせたがや」を立ち上げました。大切な人やものをなくした子どもや大人をサポートするスペースを提供し、哀しみに寄りそいともに生きていくことの出来るコミュニティづくりを目指しています。世田谷区太子堂にある「サポコハウス」でグリーフサポートプログラムを定期的に行っています。
2015年5月30日(土)午後2時〜4時(開場午後1時半)
世田谷区男女共同参画センター らぷらす(研修室3・4)
(下北沢駅南口徒歩5分)
http://www.laplace-setagaya.net/access/
6か月〜就学前まで(要予約。定員5名、先着順)
対象のお子さまの小学生のごきょうだいがいらっしゃる場合は相談ください。
多くの人が、自分にとって大切な人やものが「存在しているのか、不在なのか」がはっきりしない「あいまいな喪失」を体験しています。たとえば、家族や友人が行方不明、認知症、脳外傷、うつ病、依存症になるという状況や、慢性的疾患、移住、離婚、施設入所などは、つかみどころのない喪失感をもたらします。『あいまいな喪失とトラウマからの回復』は、長年このテーマに取り組んできたアメリカ、ミネソタ大学のポーリン・ボス博士の著書です。ボス博士は、喪失の終結や解決を無理やり求めるのではなく、「わからない」ことを受け入れ、個人・家族・コミュニティのレジリエンス(回復力)を見出していくことが大切だと述べています。今回は、この本の監訳をされた石井千賀子さんをお招きして、お話しをうかがいます。
500円(介助者無料・手話通訳・ノートテイクつき、保育は申込必要)
griefsetagaya@yahoo.co.jp
2015年5月28日(木)
一般社団法人グリーフサポートせたがや
一般社団法人グリーフサポートせたがや
griefsetagaya@yahoo.co.jp