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イベント・講座

【NPO法人中野区視覚障害者福祉協会・りんくる中野】
音訳者養成講習会

  • 土日参加可
  • 自宅でできる
  • 初心者歓迎
  • 見学・体験歓迎
  • 趣味・スキルを活かす
受付は終了しました
 

ID:48685

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
パソコン朗読自宅視覚障害者支援音訳
活動テーマ:
障がい者 、 相談・カウンセリング 、 地域・まち・居場所づくり
団体名:
NPO法人中野区視覚障害者福祉協会・りんくる中野

趣旨

「音訳」で視覚障害者や文字を読むことに不自由を感じている人のサポーターになりませんか!

主要項目

開催日

受講者と相談の上決定

地域

中野区

場所

中野区内の施設を中心に、受講者と相談の上決定

対象

60歳くらいまでの、パソコンを利用してメールを送信したり、インターネット検索ができる男女

申込み方法・備考

まずは電話かメールで問い合わせを。講習会について事前に説明を受けたうえ(面談の場合もあり)で、申し込み書に記入していただきます。定員になり次第締め切り。

内容

「音訳」する技術、録音する技術を1年間かけてマンツーマン方式で学びます。

音訳とは?

墨字を声に出して読み、録音したデータをCDやカードに複写して、利用者に提供する作業です。利用者(視覚障害者、文字を読むことに不自由を感じる人)は専用の再生機、またはCDデッキなどで聞きます。朗読とは異なり、「原本にある通りの内容を伝える」ように読みます。したがって写真、イラスト、グラフや表なども「聞いてわかるような説明文」を音訳者が作成して読み上げ、墨字原稿と同等量の情報提供を目指します。

パソコンを利用して録音します・・・講習中は機材は貸し出します

当会では録音にはパソコンを利用しています。マイクやオーディオインターフェイスという機器をつないで録

音して音声データを作成。さらに音訳編集ソフトで、データにページをつけたり、利用者が聞くときに必要なところに直接アクセスできるよう手を加えます(デイジー編集)。その後、そのデータを利用者が利用可能なメディアに複製します(CD、カード、USBなど)。

初めて音訳に関心を持った方、経験者、いづれの方もご応募ください。

当会では、永年、中野区内の広報誌を障害者福祉事業団より受託して、区内の視覚障害者に提供している他、最近では、他団体や個人からのご依頼で、各種の墨字情報や図書を音声化しています。この活動に参加して下さる意欲のある方を募集します。経験豊かなベテラン音訳者が応募者の方にあわせて、原則マンツーマン形式でご指導いたします。初めて音訳をしてみようとお考えの方、又経験者も大歓迎!自宅で録音できるようになりたい、デイジー編集を学びたい方々などもご応募ください。ただし、講習後には、当会の活動にご参加いただける方を対象といたします。

この情報に関するお問い合わせ

TEL 03-3383-4774 (小川、宮田)

メール:nakashikyo-ikoi408@eagle.ocn.ne.jp

団体紹介
団体名称 : NPO法人中野区視覚障害者福祉協会・りんくる中野
♪中野区視覚障害者福祉協会(以降中視協)は中野区内在住の視覚障害者が中心となって運営しているNPOです。当事者の親睦を目的に、クラブ活動(スティックボール、大正琴、料理、俳句、カラオケ等)や宿泊旅行、徒歩訓練も実施しています。また、視覚障害者にとっても、だれにとっても暮らしやすい「中野の街」を目指し社会貢献、中野区の福祉増進に係る活動にも力を入れています。中野区地域生活支援センターへの専門相談員の派遣や声のなかの区報等、広報誌の音声版作成事業はその具体例です。今年度は、2019年に読書バリアフリー法が施行されたことを受け、中野区立中央図書館とも連携をとり「誰にも使いやすい図書館」を目指して活動を進めていく予定です。

♪りんくる中野のスタッフは20名弱です。定期的な活動として、中視協が受託した中野区の各種音声版広報誌作成を担当。このほか不定期に、他団体からの音声版作成依頼や、個人からの図書、生活支援情報の音声版作成の依頼にお応えしています。

♪中視協は、サピエ(WEB上の視覚障害者等の為の情報提供ネットワークシステム)に団体登録しています。サピエ図書館からの会員へのダウンロードサービス等、サピエに関する作業はりんくる中野が担当しています。なお、製作物としては「なずな会メディカルニュース」を録音雑誌として書誌登録、数館の点字図書館のご要望に応えて月2回継続的に配信しています。