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【特定非営利活動法人キッズドア】
【コロナ禍の教育格差の実態】報告会

受付は終了しました
 

ID:48736

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
活動テーマ:
ボランティア・NPO支援
団体名:
特定非営利活動法人キッズドア

趣旨

2020年度、私たちは、姉妹団体 認定NPO法人キッズドア基金と共同で、コロナの影響などで家計が厳しい中、大学受験を目指す高校3年生284人、高校2年生270人に「受験勉強サポート奨学金」を給付いたしました。

本報告会では、アンケートの結果から浮かび上がる大学受験における教育格差の実態をお伝えするとともに、奨学金を受給した生徒や保護者ねのインタビュー動画などで、リアルな声をお伝えし、みなさまと、困窮家庭の大学受験の格差や支援について考える場にしたいと思います。

主要項目

開催日

2021年4月20日(火)


19:00~

地域

中央区、 不特定

場所

開催方法:オンライン(Zoomウェビナー)

申込み方法・備考

■申込フォーム
https://forms.gle/L4t8ZshXcqBD7SVv5
※申込後とURLが記載されたメールが送付されます。

内容

2020年度、私たちは、姉妹団体 認定NPO法人キッズドア基金と共同で、コロナの影響などで家計が厳しい中、大学受験を目指す高校3年生284人、高校2年生270人に「受験勉強サポート奨学金」を給付いたしました。

2021年3月に、奨学金を給付した高校生及び保護者に、奨学金の使い道やコロナ禍での大学受験の実態について、アンケート調査を実施しました。その結果からは、「このお金があったから受験ができた」という感謝の声とともに、受験料を節約するために、一般入試を諦め指定校推薦に志望を切り替える、受験する大学数を減らすなどの厳しい実態が浮かび上がってきました。大学受験を諦めた高校生もいました。

また、コロナの影響で図書館などの公共施設が使えない中、狭い家以外で勉強する場所の確保に苦労するなど、塾や予備校に通える生徒との格差が浮かび上がってきました。

浪人となった生徒からは、「共通テストの受験料がなければ受験もできない」という嘆きも届いています。

本報告会では、アンケートの結果から浮かび上がる大学受験における教育格差の実態をお伝えするとともに、奨学金を受給した生徒や保護者ねのインタビュー動画などで、リアルな声をお伝えし、みなさまと、困窮家庭の大学受験の格差や支援について考える場にしたいと思います。

ぜひ、一人でも多くの方にご参加いただき、まずは実態を知っていただければと思います。

合わせて、現在2021年度も奨学金を給付できるよう、クラウドファンディングも実施しております。こちらもご覧いただけますと幸いです。

https://readyfor.jp/projects/jukensupport2021

コロナ禍の教育格差の実態報告会

◆内容

受験サポート奨学金プロジェクトについて

受験サポート奨学金を受給した高校3年生へのアンケート結果のご報告

大学受験を乗り越えた高校生・保護者へのインタビュー(動画)

政府への要望

2021年度受験サポート奨学金の取り組みについて

この情報に関するお問い合わせ

NPO法人キッズドア コロナ災害支援室 町田・松田

info-room@kidsdoor.net

団体紹介
団体名称 : 特定非営利活動法人キッズドア
NPO法人キッズドアは、「すべての子どもたちが夢や希望を持てる社会」を目指して、2007年の設立以来、日本国内の子ども支援に特化した活動を行っています。

2009年からは、経済状況が悪化する中、日本の子どもの貧困問題、特に教育格差からつながる貧困の連鎖を食い止めるために、学生ボランティアによる学習支援活動[ガクボラ]に力を入れています。

現在、[ガクボラ]登録学生は330名を越えました。今年は東北地方の震災被災地での活動も拡大しています。

学童クラブ、児童養護施設、ひとり親家庭支援団体、企業CSR部門などと連携して、勉強会や、子どもが将来に夢や希望を持てる体験活動、イベント、ワークショップなどを無料や格安で実施する活動を始めており、「学生さんにぜひ来てほしい」という声をたくさん頂いていました。

実際にボランティアに伺った先からは、「年齢が近いお兄さん・お姉さんが来てくれると、子どもたちがとても喜ぶ」という声を多く頂いています。