ネットワーク 346号(2017年2月号)
まちの小さな自然を守る
ISBN: 978-4-903256-92-4
点
A4判・24ページ
408円(税込)
※送料についてはこちらをご覧ください。
2017年発行
ビルやアスファルトに囲まれ、自然から切り離されてしまったように見える都会の真ん中にも、泉が湧き、ほたるが飛び交い、渡り鳥が雛をはぐくむ場所があり、それらを何よりも大切に思い、守りつづける人たちがいました。
そうした人たちの多様な取り組みを紹介し、まちにおける?《小さな自然》?との向きあいかた、それらの取り組みが地域にもたらすものについて考えてみました。
つねに自然の恵みを受け、自然を観察し、自然と共存しながら私たち人類は生きてきた。私たちもまた大自然の中から生まれてきた《生きもの》の末裔だ。
現代の私たちはビルやアスファルトに囲まれ、自然から切り離されてしまったようにも見えるが、よく見てみれば都会の真ん中にさえ、泉が湧き、ほたるが飛び交い、渡り鳥が雛をはぐくむ場所がある。そしてそのまわりには、そうした《小さな自然》を何よりも大切に思い、守りつづける人たちがいた。
今回の特集ではそうした人たちの多様な取り組みを紹介し、まちにおける《小さな自然》の価値や、それらとの向きあいかた、そして、それらの取り組みが地域にもたらすものについて、考えてみたい。
ネットワーク 346号(2017年2月号) のもくじ/まえがき
- 都心でコアジサシの営巣地を守る / リトルターン・プロジェクト
- 農村と清流の風景を次代に / 東久留米の水と景観を守る会
- 地域ぐるみで守る地域の自然 / 清瀬の自然を守る会
- 住宅街に残された蛍の飛ぶ緑地 / 成城みつ池を育てる会
- 東京湾をよみがえらせたい / 木村 尚(海辺つくり研究会)
- 小さな自然がもたらす楽縁機能 / 小場瀬令二(みどりのまちづくりセンター)
- 〔あすマネ〕
たくさんの人に活動を知ってもらうには? / プレスリリースのポイント
〔情報誌『ネットワーク』〕 117種類の商品があります。 12種類ずつ表示します。
1~1213~2425~3637~4849~6061~7273~8485~9697~108109~117
ネットワーク 2018年10月号
こども・若者がチカラを発揮し、それをいかに地域や社会のチカラにしていくか。本特集では、実際に活動しているこども・若者や大人に生の声を聞きました。
ネットワーク 2018年8月号
「私」を表現し、周囲に伝えるという、人にとって欠かすことのできない営み。 人が集まれば、一人ではできなかったような「自己表現」も可能になる。 そ...
ネットワーク 2018年6月号
依存症からの回復をめざす自助グループの原型は、1930年代に米国で設立されたアルコール依存症者による「AA」。現在では日本でもさまざまな依存症の...
ネットワーク 2018年4月号
「みんな年をとって昔のようにはがんばれない」「リーダーがカリスマすぎてあとを継げる人がいない」 活動が長くなってくるとそんな悩みも。 避けて通れ...
ネットワーク 2018年2月号
「ポスト真実」という言葉が重要なキーワードとして知られるようになってきた。 ときに人々の「感情」が「真実」をも凌駕する時代。 私たちはどのように...
ネットワーク 2017年12月号
高次脳機能障害への支援は、同じように「見えにくい障害(疾患)」のある人たちの支援にも通じ、さまざまな場面で応用できるのではないだろうか。そんな想...
ネットワーク 2017年10月号
「貧困」には、単に経済的な課題ばかりではなく、人間関係などさまざまな関係性が途絶えてしまう「関係性の貧困」もある。 その現場で取り組む市民活動団...
ネットワーク 2017年8月号
今回は、動物に関する活度をしている人や団体にインタビューしました。 身近な動物たちのこと、あらためて考えてみませんか?
ネットワーク 2017年6月号
NPO・ボランティアグループ、福祉施設、地域住民、企業などの複数のセクターが連携して課題に取り組んでいる事例を取材し、協働のあり方やコツ、その効...
ネットワーク 2017年4月号
社会の変遷とともに形を変えていくボランティア・市民活動のなかで、時代を超えて変わらない普遍的なものとは?――そうした想いのもと、1970年代後半...
ネットワーク 2017年2月号
ビルやアスファルトに囲まれ、自然から切り離されてしまったように見える都会の真ん中にも、泉が湧き、ほたるが飛び交い、渡り鳥が雛をはぐくむ場所があり...
ネットワーク 2016年12月号
退職後に地域デビューを果たして活動している人たちの生の声を聞き、活動のきっかけや苦労したこと、やりがいなどを伺いました。また、地域デビューの入り...