やってみよう!市民学習~回転寿司から世界を考える~

「市民学習」とは、何でしょうか? ひとことでいえば「良き市民になるための学び」です。単なる体験のみにとどまらず、社会の中で自ら課題を発見し学び解決する力を培うものです。今、教育の場では、創意工夫にあふれる市民学習が、先生方やNPOなどによって実践されています。


本プログラムでは、模擬授業を体験することで、市民学習の大切さや成果を、私たち自身が理解し、次代を担う子どもたちへ伝えていく礎にしたいと思います。同時に、市民学習への取組みの現状について、現場の先生より話を伺い、市民学習への理解をより深めます。


今回の授業では、私たちの生活にとって身近な回転寿司を切り口にし、漁業資源や食など、さまざまな問題についてグローバルな視点で考えられるよう試みます。


先生方をはじめ、学校や子どもに関わる方・NPO、教育コーディネーター、そのほか教育・市民学習・体験学習などに関心のある方、どなたでもご参加いただけます。どうぞふるってご参加下さい。


日時:2月7日(土)18:00~21:00
定員:40名
会場:飯田橋セントラルプラザ 地図・アクセス
出演:
  • 講師(授業とお話):本山 明 さん<葛飾区立本田中学校 社会科教員>

<プロフィール>

東京の下町で、長年、中学校の社会科教員をしています。趣味は食べること。

現在、NPO法人開発教育協会/DEAR「グローバル・エクスプレス」のチームにいます。

またNHK教育テレビ番組・地球データマップのワークショップなどをしています。

この15年間、中学の社会科、公民の教科書を書いています。


  • 聞き手:瀧澤 利行 <茨城大学教育学部教授、東京ボランティア・市民活動センター専門員>

<プロフィール>

東京都生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了後、

茨城大学教育学部助教授を経て2002年、同大学教授。医学博士、教育学博士。

著書に、『障害のある人へのボランティア活動』(偕成社)、『ボランティア論』共著(ミネルヴァ書房)、

『教育学』共著(メヂカルフレンド社)ほか。


プログラム

18:00~20:00 趣旨説明、授業(休憩含み前・後半。回転寿司クイズ、映像など)

20:00~21:00 参加者感想、教育現場での取組みについて伺う


<回転寿司の授業にむけて~レジュメより>

(社会の)授業は、ともすれば、知識を生徒に教え、暗記させることが多くなります。

知識をつけるうえでは大切なことですが、生徒に意欲を持たせるには、より工夫が必要と思われます。

そのためには、いくつかの要素があるのではないでしょうか?


1)授業内容が生徒の実感とつながっていること

(「何のために学ぶのか」が明確なものは、積極的に取組みやすい)


2)授業方法が生徒参加型であること


3)「友だちとはしごをつなぎあって上に登り、(間違いも大切にしながら)新しい発見をしていく」「友だちの意見を聞き、知的刺激を受け、自分の思考を活性化していく」などの学びの共同性なども、意欲を引き出すのではないか。


参考資料

※参加者へは配布します。

「やってみよう!市民学習 ~生徒のためのガイドブック」

(発行:東京ボランティア・市民活動センター/2008年3月/定価100円)

中学校や高校で実践されている市民学習について、福祉・環境・コミュニティ・模擬選挙・国際理解・ボランティア体験など6つの実例を紹介し、「市民学習とは何か」「市民学習の意義」などを、わかりやすく解説しています。(活動計画・振り返りシート付)

教育現場と、NPO・企業・行政・ボランティアセンターなどとの協働事例としても参考になります。

生徒の皆さんだけでなく、先生や、教育コーディネーター、学校や子どもに関わるNPO・NGOの皆さんにも、ぜひお読みいただきたい一冊です。


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※FAX・郵送用の申込書(ちらし)は、こちらからダウンロードできます(ちらし表面) (ちらし裏面・申込用紙)