育ち・育てのナショナルミニマム
-どの子どもも健やかに育つための最低基準を考えよう-

どの子どもも、愛され、大切にされる権利があります。

そして、「社会一般で標準的とされる育て」をされる必要があります。

「育ち・育てのナショナルミニマム」とはその最低基準のことを指しています。

「社会一般で標準的とされる育ち・育て」とはなにかは、人によって差があります。

しかし、育ち・育てはその人たちの人生を左右する大切な営みです。

家庭や個人に委ねる以前に、社会としての最低基準を共有する必要があるのではないでしょうか。


昨今では、自分の家の子どもは自分で育てるという意識が強すぎて、子ども虐待なども、「これが我が家の教育方針です。」と言われると行政や近所の人も手を出しにくいのが現状です。

強制的に立ち入りができるように、変わってきていますが、強制的な介入以前に、もっと育ち・育てを社会で担い、分かち合い、楽しむことができれば、子ども虐待に至る以前の対処ができるのではないでしょうか。

この会では子どもにとって、社会一般で標準的とされる「育て・育てのナショナルミニマム」について、なにが必要で望まれているかということについて話し合っていきます。

話し合いでまとまった「育て・育てのナショナルミニマム」は市民案としてハンドブック化・配布し、広く市民の方々に育ち・育てに関して考えていただくきっかけにしたいと考えています。


どうぞ、お気軽にご参加いただき、育ち・育てに関して語らいましょう!


日時:2011年2月13日(日) 13:00~15:30

定員:30名

出演: 渡井さゆり

特定非営利活動法人 社会的養護の当事者参加推進団体 日向ぼっこ 理事長 兼 当事者相談員)

おすすめ:子育て中の方、子育てに関心のある方、子育てと日ごろ無縁の方

講座形式:話し合い中心


興味あり (ここでチェックしておくと申し込みフォームも自動でチェックさまれす)