学生×ボランティア活動の概念化能力を考える
〜若者だからこその「なう」な思いアウトプット~

ボランティア活動していて、

「なぜ自分は活動を続けているのだろうか」

「ボランティア活動の魅力ってなんだろうか」

「ボランティアで社会はよくなるの?」

「活動のモチベーションを上げたい!」

「これって自己満足じゃないのかな?」

「学生がボランティアをするメリットって?」

「今しかできない何かをしたい!!」

といったモヤモヤした余韻が残ったことはありませんか?


この分科会では、ひとつひとつのボランティア活動の経験を整理し、「楽しい」や「嬉しい」といった達成感から一歩先に進んだ「気づき」や「実践」について学生自身で話しあい考えます。


※概念化能力:コンセプチュアル・スキルとも呼ばれる。ひとつの出来事や問題について、知識や情報などを体系的に組み合わせ、抽象的な考えや物事の本質を把握する能力のこと。今、社会人に求められていると言われる能力である。


日時:2011年2月13日(日) 10:00~12:00

定員:30名

出演:今井迪代さん、日比野 勲さん

協力: SVnet(ボランティアをする学生を支援するネットワーク)

おすすめ:ボランティアをしている高校生以上の学生

講座形式:話し合い中心


登壇者のご紹介

ゲスト 今井迪代(いまい・みちよ)さん 早稲田大学社会学部4年、NPO Study Groupsあずまや 代表

「社会をもっとマシにしたい!」との想いの下、大学に進学。ほどなくして講義や本からの勉強だけでは社会を変えられないことに気づくが、どうしたらよいのかもわからず悶々とした日々を1年半ほど過ごす。ひょんなことから「まずできることからやってみよう」とホームレス支援のボランティアに参加し、これから社会を変えうるのは市民の力であると痛感。以降、市民活動の世界に引き込まれる。

社会貢献チーム「飯田橋会」*でNPOに関心のある若者向けセミナーの運営、特定非営利活動法人市民社会創造ファンドで1年間のインターンシップ等を経験。そして普段の活動からだけでは見えてこない、NPOに関する歴史や現代日本におけるNPOの立ち位置などが気になりだし、昨年8月にNPO study group”あずまや”を立ち上げる。大学卒業後は大学院へ進学予定。


NPO Study Group あずまや : http://ameblo.jp/npostudygroupazumaya/


* 社会貢献チーム「飯田橋会」:SVnet(ボランティアをする学生を支援するネットワーク)の活動から派生した社会貢献チーム。学生・現職のNPOスタッフ、一般の社会人によるユニットを結成し、NPOなどのシゴトに関するセミナーを計14回開催してきた。


コメンテーター 日比野 勲(ひびの・いさお)さん SVnet(ボランティアをする学生を支援するネットワーク)事務局コーディネーター兼相談役


1977年、東京都生まれ。

「ボランティア」という言葉との出会いは、子ども時代に遊んだボードゲームの上。

学生時代、子どもたちの自然体験教室や、韓国学生の日本語研修プログラムなどのボランティアに関わり、ボランティア・市民活動の世界に足を踏み入れる。

エコ・コミュニケーションセンター(現:NPO法人ECOM)インターン、調布市市民活動支援センタースタッフ、東京ボランティア・市民活動センター専門員を経て、現在武蔵野市教育委員会 武蔵野プレイス開設準備室主事。平成23年にオープンする同名の施設に設置される、市民活動フロアの立ち上げに関わる。

2008年よりSVnet(ボランティアをする学生を支援するネットワーク)の運営に関わり、2009年より事務局コーディネーターとして、多様な学生ボランティアの相談等に応えている。趣味は音楽・映画鑑賞、旅、IT、自転車など多岐に渡る。


SVnet(ボランティアをする学生を支援するネットワーク) : http://svnetwork.org


興味あり (ここでチェックしておくと申し込みフォームも自動でチェックさまれす)