06 ドキュメンタリー映画『ちづる』上映会

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講師やパネリストらの話を聴く分科会

「妹のことをどう説明したらいいかわからない。だから言葉で伝えるかわりにカメラを向けることにした。」

大学の卒業制作として作られた自閉症の妹と家族の日常生活を描いた映画を上映します。

そこに映し出されているのは、ごくありふれた家族の風景と少し変わった出来事。

障害のある兄弟・姉妹と生きていく不安や葛藤、想いについて心を傾けてみませんか。

※分科会No.7にもご参加ください。映画の感想や「きょうだい」について、話し合いましょう。


日時:2月9日(日)9:30~11:00

定員:50名

出演:監督 赤﨑正和さん(立教大学現代心理学部映像身体学科卒業)

おすすめ:障害がある人のきょうだい、親、障害のある人、そのサポートをする人、地域の方々、興味のある方どなたでも


映画『ちづる』

http://chizuru-movie.com/index.html

劇場公開の予定が決まらないうちにTV、新聞等マスコミでひと際注目を集めている作品がある。立教大学現代心理学部映像身体学科の赤﨑正和が監督したドキュメンタリー「ちづる」。自身の卒業制作として企画されたこの映画は、重度の知的障害と自閉症をもった赤﨑の妹・千鶴とその母を1年に渡り撮り続けた、みずみずしくも優しい家族の物語である。最も身近な存在でありながら正面から向き合えなかった妹にカメラで対話した監督は、映画を撮り終える頃、家族との新しい関係を築きあげている自分に気づく。作者の精神的な成長がいみじくも映像に刻印されてしまった稀有なドキュメンタリーの誕生。“若さ”が成し遂げた映画の奇跡がここにある。



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