災害大国日本、地域の力を結集!
分科会 7
毎年のように自然災害が起きる日本。行政、地縁組織は日頃から地域の防災・減災に取り組んでいますが、それだけでは限界があります。また、地域では多様なボランティア・市民活動団体が日頃から活動していますが、災害支援に取り組む団体は多くはありません。「災害時にもいかせる地域力」について、事例を交えながら考えていきます。
日時: 2月13日(土)13:30~15:30
定員: 会場 20人、オンライン 20人
出演:
吉田 建治さん(日本NPO センター 事務局長)
加納 基成さん( 千葉南部災害支援センター センター長/NPO 法人ディープデモクラシーセンター 副代表理事/ ちば居住支援センター センター長)
こんな方におすすめ!:
- NPO 支援センター、中間支援組織、ボランティア・市民活動団体、町会・自治会・自主防災組織の方
- 災害支援に関心のある方
吉田 建治さん(日本NPO センター 事務局長)
<プロフィール>
1979年奈良市に生まれる。立命館大学政策科学部卒。
大学在学中に、奈良の古い街並みを保存するNPOと出会い、活動を通してNPOが主体となった地域づくりに興味を持つ。
2001年より大阪ボランティア協会職員、2004年より日本NPOセンター職員。NPOが多様なステイクホルダーと共に地域課題に取り組む機会作りを進めている。東日本大震災以降は現地NPO応援基金などを担当し、現地NPOの組織基盤強化も兼任。また、「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議」を通じて、災害ボランティアセンターの後方支援を担った。
2017年より現職。内閣府「防災ボランティア活動の三者連携・協働に関する検討会」委員。JVOAD運営委員。災害ボランティア活動支援プロジェクト会議委員。
加納 基成さん( 千葉南部災害支援センター センター長/NPO 法人ディープデモクラシーセンター 副代表理事/ ちば居住支援センター センター長)
<プロフィール>
環境運動から市民活動の世界へ。NPO・市民活動団体の支援をはじめ、 路上生活者の支援、 生活困窮、障がい等で生きづらさを抱える人たちの場づくり支援で、千葉県内各地を駈けまわる。
障害福祉サーピス、 介護予防・日常生活総合支援事業(付き添い支援、 移送サーピス等)サービス提供責任者としても活動中。
2019年の台風15号を機に、千葉南部災害支援センターを立ち上げ、屋根のブルーシート展張講習会など継続した支援活動も行っている。