オンラインでのつながりづくりを考える
~コロナでの経験から~
分科会 12



新型コロナの感染拡大防止のため、集まることが難しくなった結果、地域活動が縮小し、つながりが薄くなった人たちが大きな影響を受けています。一方で、地域活動のオンライン化により、新たなつながりも生まれています。これからの時代、必要な人たちにどう情報を届けるのか、オンラインを活用した新たなつながりづくりについて考えます。
日時: 2月13日(土)16:30~18:30
定員: オンライン 20人
出演:
西川 正さん(NPO 法人ハンズオン埼玉 常務理事)
須田 正子さん(よりあい*ええげえし 事務局長)
石橋 裕子さん(NPO 法人佐賀県放課後児童クラブ連絡会 理事長)
こんな方におすすめ!:
- 地域活動の実践者・支援者
- 地域でのつながりづくりに関心のある方
西川 正さん(NPO 法人ハンズオン埼玉 常務理事)
<プロフィール>
学童指導員、出版社、NPO支援センター等を経て、2005年、ハンズオン埼玉を設立。
「おとうさんのヤキイモタイム」「翔んでさいたマスク」キャンペーンをはじめ、さ
まざまな市民参加型のまちづくりのプロデュースに関わる一方、まちづくりや子育て
支援の研修等の講師やファシリテーターとして活動。保育所保護者会、小学校PTA、
民生委員など地元での活動多数。元恵泉女子学園大学特任准教授。埼玉大学等で非常
勤講師。NPO法人日本ボランティアコーディネーター協会前理事等。埼玉県地域福祉
推進委員会委員。著書に『あそびの生まれる場所~「お客様」時代の公共マネジメン
ト』(ころから刊)。
(団体)https://www.facebook.com/handsonsaitama
(個人)https://www.facebook.com/nekokan/
須田 正子さん(よりあい*ええげえし 事務局長)
<プロフィール>
埼玉県坂戸市在住。長野県と坂戸市の遠距離介護の後、義父母を呼び寄せ二人同時の
介護を体験。介護中に始めたボランティアがきっかけで地域での出会いの輪が広が
り、よりあい*ええげえし設立に関わった。現在は、「自分づくり・元気づくり・介
護予防・健康」をキーワードに複数の団体で幅広く活動中。よりあい*ええげえしで
は、「地域で・元気に・相返し」を合い言葉に、高齢になっても地域で孤立しないよ
う「地域で元気に自分らしく生きる」をめざして運営している。コロナ禍で「よりあ
いの会」は中止せざるを得なかったが、5月から毎週月曜日にZOOMによる「オンライ
ンよりあいの会」を行なっている。
https://www.facebook.com/Yoriaieegeesi/
石橋 裕子さん(NPO 法人佐賀県放課後児童クラブ連絡会 理事長)
<プロフィール>
佐賀県内の学童クラブの相談支援や様々な研修を実施しているほか、子育て支援施設
を県内3か所で運営。また、まちづくりファシリテーターとして、まちづくり、組織
研修等でワークショップも開催。コロナ禍では、「おばちゃんのおばちゃんによるお
ばちゃんのためのオンライン学習会」など、佐賀の学童関係者とオンライン自主学習
会を重ね(夜活90回、朝活は118回)、ZOOMをいじりたおし「オンラインかくれん
ぼ」「鬼ごっこ」などを開発。ITとは縁が遠い学童保育業界で、オンラインが開く新
しい交流のあり方を模索している。共著に『しあわせな放課後の時間~デンマークと
フィンランドの学童保育に学ぶ』等。
https://www.facebook.com/sagahoukago/