ボランティアと有償活動を知る
分科会 18



80 年代からはじまった「有償ボランティア」と称された有償サービス。安価な労働なのではないかという問題提起の一方で、そのサービスを必要としている人や活動者がいます。なぜ“ボランティア”と冠する必要があったのか。その背景を知り、今後のボランティア活動との関係性を共に考え、話し合いたいと思います。
日時: 2月14日(日)13:30~15:30
定員: 会場 10人、オンライン 20人※定員数を変更しました
出演:
小野 晶子さん(独立行政法人労働政策研究・研修機構 研究員)
枝見 太朗さん(一般財団法人富士福祉事業団)
こんな方におすすめ!:
- ボランティア活動を推進している方
- 有償ボランティアを推進している方
- または双方の活動者 など
小野 晶子さん(独立行政法人労働政策研究・研修機構 研究員)
<プロフィール>
同志社大学大学院博士後期課程修了。2003年日本労働研究機構(現JILPT)に入職。
非正規労働や非営利組織(NPO)の就労を研究テーマとしており、NPOやボランティアに関する著作には、論文「有償ボランティア」は労働者か?─活動実態と意識の分析から」(『日本労働研究雑誌』、2007年3月)の他、近著では『人生100年時代の企業人と社会貢献活動に関する調査』(2020年)、『生涯現役を見据えたパラレルキャリアと社会貢献活動』(2019年、いずれもJILPTより刊行)などがある。
東京都公益認定等審議会委員、東京都震災復興会議委員、労働政策審議会(雇用対策基本問題部会)委員。