市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2021

クロージング つながる力

分科会参加者、申し込み不要

分科会 21

東日本大震災から10 年が経とうとしています。この間、被災された人や地域を支えようと新たなつながりや連携が、全国で広がりました。一方、新型コロナウイルスにより、人と人とのつながりが失われることの危惧もあります。

わたしたち一人一人のつながる力を持ち寄り、孤立や分断を超えた新しいカタチが模索されます。クロージングでは、意志あるボランティアのチカラの価値と可能性について考えます。


日時: 2月14日(日)16:30~18:00

定員: 会場 40人、オンライン 100人

出演:

山崎 美貴子(東京ボランティア・市民活動センター 所長)

伊藤 聡さん(一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校 代表理事)

渡邊 郁也さん(元ぐるぐるユニットメンバー)

永沼 悠斗さん(東北福祉大学総合マネジメント学部 産業福祉マネジメント学科、大川伝承の会・311メモリアルネットワーク 会員)

こんな方におすすめ!:

ボランタリーフォーラムで、

  • 新しいつながりをつくりたい方
  • 自分の気付きを共有したい方
  • 自分の学びを深めたい方

伊藤 聡さん(一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校 代表理事)

<プロフィール>

釜石生まれ、釜石育ち。震災前は宝来館(旅館業)に所属し、グリーン・ツーリズムの新たな仕組みづくりや自然を活かした宿業を模索し、地域内外、都市部との連携を強化する活動に取り組む。3.11では、波に追われる様に逃げた裏山で九死に一生を得る。宝来館の再建と地域の復旧活動に奔走する中で、様々なご縁や全国から訪れるボランティア、地域の方々にお世話になりながら「一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校」を設立。ボランティアツーリズムから観光復興、地域教育を通した次世代育成事業を推進。平成30年、復興庁「新しい東北 復興・創生顕彰」を受賞。


渡邊 郁也さん(元ぐるぐるユニットメンバー)

<プロフィール>

1993年12月21日生まれ(27歳)、福島県大熊町出身。

震災当時は高校2年生、その後はいわき市へ避難。2012年4月、専修大学へ進学。

在学中に地元の友人らと町の復興事業に関わり、祭りでの出店のほか、動画の作成、配信などを行ってきた。卒業後、福島中央テレビに入社。報道部記者として事件事故、政治などを担当、震災関連も取材している。


永沼 悠斗さん(東北福祉大学総合マネジメント学部 産業福祉マネジメント学科、大川伝承の会・311メモリアルネットワーク 会員)

<プロフィール>

宮城県石巻市大川地区長面出身、石巻市立大川小学校・中学校卒業、被災時は石巻高校1年生。現在、東北福祉大学4年生(防災士)。被災体験を‘変換’して社会に還元したいという想いで様々な伝承活動に参画。

3・11メモリアルネットワーク/大川伝承の会/大川地区「記憶の街」模型復元プロジェクト実行委員/石巻市震災遺構プロポーサル委員


山崎美貴子所長

<プロフィール>

立教大学大学院文学研究科応用社会学専攻修了後、英国マンチェスター大学院留学。明治学院大学教授・副学長、神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部長を歴任し、2007年4月1日より、神奈川県立保健福祉大学学長を務める。

1986年に東京ボランティア・センター(現在の東京ボランティア・市民活動センター)所長に就任(~現在)。NPO等に関する政策決定に参画し、日本福祉教育・ボランティア学習学会会長等を務めてきた。「広がれボランティアの輪」連絡会議顧問。


東日本大震災10年「Voicefrom3.11〜わたしたちの思いと願い〜」 のお知らせ

ボランタリーフォーラムのクロージング企画は、「Voicefrom3.11〜わたしたちの思いと願い〜」 と連携した企画になります。併せて、こちらも紹介させていただきます。

東日本大震災から10年が経とうとしています。

震災から10年を迎えるに当たり、被災者・避難者、支援に携わった方々が震災に思いを馳せ、発する「言葉」から、改めて震災を広く考える機会として、「Voicefrom3.11〜わたしたちの思いと願い〜」が取り組まれています。

東京ボランティア・市民活動センターでは、本企画の実行委員として関わるとともに事務局として取組みを応援しています。

本企画では、①ことばの集い②みんなの集い③つながりの集い、の3つの集いを行います。

このうち、ことばの集いでは、震災10年を迎えるに当たり、皆さんが率直に感じることをどなたでも投稿いただける取組みとなっています(匿名可です)。ぜひ、投稿をしてみてください。

2月11日(木)には、多くの言葉をもとにこれまで311に関わったことがある人たちがつながり、次の災害を見据えてなにをすべきか話し合い、発信する機会として、みんなの集いが開催されます。

詳細はウェブサイトを御覧ください。

https://voicefrom311.net/


〇Twitterアカウント https://twitter.com/voicefrom311

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