
ネットワーク 370号(2021年2月号)
東日本大震災 ~ それぞれの10年
ISBN: 978-4-909393-25-8
点
A4判・24ページ
408円(税込)
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2021年発行
改めて東日本大震災から10年。あらためて各人が自らの経験や想いを、どう次の世代に伝え、身近な地域の減災・防災に生かそうとしているのか、共有したい。
2011年3月11日―あれから10年が経とうとしている。被災された人、ボランティア活動をした人など、各々にとって、どのような10年だったのだろう。何が変わり、何が生まれ、何が置き去りにされたのか――。
本誌では、震災後1年、3年、5年と特集を組んで、ボランティア・市民活動を取材し、被災地に暮らす人びとの声に耳を傾けた。また、2014~2016年にかけて、都内に避難している方々が立ち上げた団体を訪れ、連載で活動紹介をしてきた。
今号では、改めて東日本大震災を見つめる。震災1年の特集で執筆いただいた渡戸一郎さんの寄稿、“ 一人ひとりのことば”から大切なことを紡ぎ出す「Voice from 3.11」、都内2つの社会福祉協議会の職員へのインタビューを通して、各人が自らの経験や想いを、どう次の世代に伝え、身近な地域の減災・防災に生かそうとしているのか、共有したい。
ネットワーク 370号(2021年2月号) のもくじ/まえがき
〔特集〕 東日本大震災 ~ それぞれの10年
- “震災10年”を考える ボランティア・市民活動の課題をめぐって
渡戸一郎(明星大学名誉教授) - 荒川社協と区民が体験した震災復興10年 今できることをともに模索して
浅野芳明(荒川区社会福祉協議会) - 東日本大震災から地域へ みんなでつくる日野の防災プロジェクト
宮崎雅也(日野市社会福祉協議会) - 《メッセージ集》 3.11から10年/わたしたちの思いと願い
みんなの声 VOICE from 3.11
- 2020年 ボランティア・NPO・市民活動をめぐる動き
- 〔思い立ったがボラ日〕 ミニ絵本キットづくり @NPO法人 絵本カーニバル
- 〔いいものみぃ~つけた!〕 杉並いずみ の 手焼きおせんべい、アクセサリー
- 〔市民活動用語のキソチシキ〕 語り部/日本語ボランティア/フェミニズム
- 〔TVAC News ~ 東京ボランティア・市民活動センターの事業から〕
シンポジウム「コロナ禍とボランティア・市民活動 ~これまで と これから~」を開催