
ネットワーク 379号(2022年8月号)
歩み続ける市民活動 コロナ禍とともに
ISBN: 978-4-903256-40-1
点
A4判・24ページ
400円(税込)
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2022年発行
3年目に入ったコロナ禍のなか、改めて自分たちのミッションを見つめなおし、今、何をすべきなのか、そのためにどうすべきかを話し合い、さまざまな工夫をしながら、活動を継続してきた団体も少なくない。その経験から、今後起こりうる災害や緊急事態に備えるヒントとしたい。
新型コロナウイルスの感染が拡大してから、すでに3年目となる。このコロナ禍で、市民活動団体では対面による活動が制限され、人が集まるイベントや催しが中止に追い込まれるなど、非常事態に直面した。活動休止を余儀なくされる市民活動団体があった一方で、改めて自分たちのミッションを見つめなおし、今、何をすべきなのか、そのためにどうすべきかを話し合い、さまざまな工夫をしながら、活動を継続してきた団体も少なくない。
市民活動団体への取材を通し、その工夫やアイデアを共有することで、今後起こりうる災害や緊急事態に備えるヒントとしたい。
ネットワーク 379号(2022年8月号) のもくじ/まえがき
〔特集〕歩み続ける市民活動 コロナ禍とともに
- テレワークを導入し、総会も、セミナーも、交流会もオンラインに
後藤洋一(樹木・環境ネットワーク協会) - 感染予防に気を付け合って普段の活動を ─ ななこの積み木ハウス訪問
ななこの積み木ハウス、世田谷まちづくりトラス - 入院中の子どもに付き添う家族のために、コロナ禍で支援の方法を拡大
光原ゆき(法人キープ・ママ・スマイリング) - 市民活動を止めるな! コロナ禍にTVAC はどう動いたのか!?
- あらためて呼びかけたい コロナ禍の居場所 感染対策のきほんのき
- コロナ禍で戸惑いながら歩む市民活動 ─ インタビューを終えて
- 〔セルフヘルプという力〕
一歩を踏み出すきっかけに ともに歩む居場所になりたい
ReOPA(レオパ、うつ病や生きづらさで苦しんでいる方の自助グループ) - 〔市民協働東京憲章〕
災害時要配慮者と「災害時のための市民協働 東京憲章」
堤 彩(日野市社会福祉協議会) - 〔新連載・せかいをみる〕
成り行きで始まった海外とのつながり 〈前編〉
伊藤 章(JAVE、IVUSA) - 〔いいものみぃ~つけた!〕
あさやけ鷹の台作業所 の 草木染シルクストール - 〔つぶやきブレイク〕あなたの人生を変える魔法のカフェ
〔情報誌『ネットワーク』〕 121種類の商品があります。 12種類ずつ表示します。
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誰もがどこかしらで耳にはしている「地球温暖化」という言葉。 でも、正直、くわしいことはあまりわからない。 このままいくとどうなってしまうのか。ど...
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つねにわたしたちの暮らしのそばにある、川。 今号では、川をフィールドにした市民活動を取り上げ、川と人との縁の深さや多様さをお伝えしたい。 まずは...
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企業等で働いている人たちが身近な地域社会で過ごす時間が増えてきています。また、SDGsやESG投資など世界的な潮流の中で大小の企業の社会貢献への...
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日常の暮らしで、「これって、ちょっとおかしくない?」「私はそうじゃない方がいいのだけど…」など、モヤモヤしたことはありませんか? それに対して、...
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3年目に入ったコロナ禍のなか、改めて自分たちのミッションを見つめなおし、今、何をすべきなのか、そのためにどうすべきかを話し合い、さまざまな工夫を...
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コロナ禍でも人と人が支え合えるように、在宅やオンラインで参加する「夏のリモート・ボランティア0」を昨年度より企画・開催してきたTVACの経験から...
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スマホの普及、そして「環境問題への意識」や「“節約”意識」の高まりを背景に、モノを専有しない、新品を買わない、「シェア」の動きが盛んだ。そうした...
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