自転車でつくる、サステイナブルな都市生活 I
~自転車の市民権を考える~

温室効果ガスを排出せず、かつ健康にもよい「自転車」に注目が集まっています。

しかし日本において、自転車が安全に走行できるところは少なく、クルマや歩行者との事故の脅威にさらされ続けています。

都市生活における自転車の市民権が、十分に確保されていない現状があるのです。

この分科会では、日本における自転車を取り巻く課題を、都市政策とマナーの両面から検証し、加えて自転車の安全・快適な走行環境をつくるためのNPOの取り組みについて紹介し、持続可能な都市交通としての自転車のあり方を考えます。


日時:2010年2月6日(土) 10:00~12:00

プログラム(スケジュール):

10:00-10:10 挨拶、分科会の進め方について

10:10-10:50 「自転車の市民権を考える①-日本における自転車の現状について-」

10:50-11:30 「自転車の市民権を考える② 事例紹介:NPO法人グリーンペダル」

「グリーンペダルマップ(旧称:東京自転車グリーンマップ)」の取り組みおよび、自転車が安全に走れる環境づくりに向けて

11:30-11:50 質疑応答

11:50-12:00 まとめ、第2部の案内

会場:飯田橋セントラルプラザ会議室

定員:30名

出演:

NPO法人グリーンペダル(旧 NPO法人アーバンエコロジー東京 )

良好な自転車環境の構築に向けた提案と啓蒙活動をすることを目的として、2003年12月に結成。2008年4月にNPO法人となった市民グループ。

自転車を安全で快適に利用し、都市における新しいライフスタイルを提案していくために、東京自転車グリーンマップの製作、グリーンマップライド、

自転車安全講習会などを主催。2009年12月に旧称から名称変更。

青木陽子さん(環境アクティビスト・ジャーナリスト、元Cafeglobe初代編集長)

環境アクティビスト・ジャーナリスト。元cafeglobe初代編集長。 『BICYCLE NAVI』の兄貴分の自動車雑誌『NAVI』、 女性ファッション誌を経て

独立、99年女性向けウェブサイト 「Cafeglobe.com」を立ち上げ、初代編集長をつとめる。温暖化問題に目覚めたのは20年以上前という筋金入りのエコ派で、

9年前から自転車通勤を開始。東京都心をロードバイクで激走したり、ロンドン郊外で野菜を育てたりの二重生活中。

※青木さんは分科会当日イギリスに滞在中のため、現地と中継でつなぎ、ご出

演いただく予定です。



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