20 働く場としてのNPO
近年、NPOで働くことが学生の間でも就職の選択肢として認識され、NPOでの職務経験を一つのキャリアと捉える動きが出てきています。ですが、いざ働こうと思っても"生活していけるのか"、"周囲からの理解が得られない"といった不安をよく耳にします。この分科会ではNPO職員を交え、働く場としてのNPOについて身近に見聞きし、様々な視点からNPOで働く若者のキャリアデザインについて考えます。
日時: 10日(日)13:00~16:00
定員:30名
出演:田邊 健史さん(GRASS 持続可能なNPOスタッフのための相互互助の会 代表)
鈴木 沙彩さん(NPO法人ケアリングフォ-ザフュ-チャ-ファンデ-ションジャパン(CFF))
直井 友樹さん(NPO法人NICE(日本国際ワークキャンプセンター))
おすすめ: 関心のある方ならどなたでも。
NPOインターンシップとの連続参加をおすすめします
分科会18「NPOインターンシップ」との連続参加をおすすめします
講座形式: 事例報告+ワークショップ
出演者紹介
田邊健史さん
1979年、神奈川県大和市生まれ。2003年、麻布大学環境保健学部環境政策学科卒業。職歴は新聞販売店、飲食店。2005年からNPOサポートセンターに転職。NPO・企業社会貢献担当者向けの様々な実務研修の企画・運営を担当。2007年にGRASSを設立。NPOにおけるキャリアに関する講演、NPOスタッフのキャリア形成に必要な支援を行う。2010年4月からは東京都中央区にある協働推進の施設「協働ステーション中央」のチーフコーディネーターを兼務。
鈴木沙彩さん
1989年生まれ。2012年立教大学コミュニティ福祉学部卒業。2009年よりボランティアとして活動に関わり、 2011年夏からインターン、2012年春より職員となる。 現在は、主に被災地復興支援活動やワークキャンプ/スタディツアー事業の後方支援を担う。CFFは、ワークキャンプやスタディツアーなどを通し、フィリピンやマレーシアにボランティアを派遣、世界の厳しい立場におかれた子どもたちの支援と青少年育成を目指し、児童養護施設「子どもの家」の建設・運営を支援している。
直井友樹さん
1988年、横浜市出身。2012年、東京理科大学薬学部生命創薬科学科卒業。また、在学中に青山学院大学「ワークショップデザイナー育成プログラム」も修了。大学2年生の夏にマレーシアのプログラムでNICEに初参加。その後、タンザニアや国内の福岡や福島のプログラムにも参加。卒業後、中長期ボランティア海外派遣担当として
NICEに就職。6週間以上の海外ボランティアプログラムのコーディネーションが主な業務。趣味は、温泉・お酒・一人旅。
興味あり (ここでチェックしておくと申し込みフォームも自動でチェックさまれす)