市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2023

「誰もが学ぶことができるまちをつくる」
~市民の参加ですすめる障害者の生涯学習~

分科会 2



チラシはこちら



文科省の調査によると、特別支援学校卒業生の高等教育機関への進学率は約2%であり、9割以上の障害者が就職か障害者福祉サービス利用という結果が示されてます。

一方、障害者の学習機会が充実されることは重要と思っても、「学ぶための場や学習プログラムが身近にない」「一緒に学習する友人や仲間がいない」という当事者の声もあります。

共生社会の実現のためにも、障害の有無にかかわらず、誰もが身近な地域において学ぶことができるようになるために、私たち市民には何ができるのか、事例をとおして考えましょう。



日時:2月10日(金)19:00~21:00

定員:会場20名 オンライン40名

出演:

井口啓太郎さん

国立市公民館

加藤沙耶香さん

町田市障害者青年学級スタッフ

福田めぐみさん

荒川区社会福祉協議会 地域ネットワーク課

細江奈音さん

障害者団体主催のPC教室の参加者


こんな方におすすめ!:

  • ボランティア活動に関わる人
  • ボランティア活動に興味がある人

出演者紹介:

井口啓太郎さん

国立市公民館

社会教育・生涯学習の専門職として約20年間、教育行政に携わる。直近では2018年から4年間、国立市から文部科学省に出向して障害者の生涯学習政策を担当。2022年より現職に帰任し、再び障害者の社会教育実践の現場に関わる

加藤沙耶香さん

町田市障害者青年学級スタッフ

生まれも育ちも町田市。

趣味は予定を詰め込むこと。特技は親父ギャグ。誕生日はクリスマスイブ。

國學院久我山高校卒業後、東京理科大学理学部第一部応用化学科に進学。

進路に迷っていた大学3年の6月に町田市障がい者青年学級の存在を知る。

世代を超えた出会いや、思いを発信する大切さ、学び合い学び続ける面白さに気づき、社会教育にもっと関わりたいと町田市役所に入庁を決める。入庁後は、通信大学で社会教育士の称号を取得。

現在は町田市教育委員会学校教育部指導課3年目の職員として働く傍ら、青年学級、自主夜間中学「まなびテラス」など、社会教育に一市民として関わっている。

モットーは「社会教育で化学反応をおこす!」

福田めぐみさん

荒川区社会福祉協議会 地域ネットワーク課

一度も転職していないので荒川社協になんと2×年。うち19年は障がい者施設に勤務。

現在は荒川区障害者福祉会館アクロスあらかわ、荒川ボランティアセンター、おもちゃ図書

館子育て交流サロン等を担当

趣味は 登山、ジャムづくり、職場のみんなとの活:私はアコーディオン(ただし片手しか

弾けない)

好きな食べ物は クラフトビール とれたて野菜

知的障がいのある方をボーカルにしたバンドや、脳性麻痺の方とのお買い物や森体験など

付き合いが長いわりに本当にちょこっとですが、障害のある方との活動をプライベートでも

マイペースで楽しんできました。

細江奈音さん

障害者団体主催のPC教室の参加者

居住地:荒川区 障害名:脳性麻痺

趣味:

落語・映画観賞(幾代餅/花より男子ファイナル/ボディーガード/アベンジャー・ズシリーズ)…

落語も映画もラブストーリーが好き。アクション映画も大好きです。

カラオケ

ハマっていること:バーに行くこと。

活動:

荒川区社会福祉協議会…

おもちゃ図書館で、子どもの見守り話し相手ボランティア(コロナ前)。

荒川ボランティアセンター内でテプラを利用して職員が使うシール作り(毎週火曜)。

荒川区社会福祉協議会主催イベントでのボランティア

今後おもちゃ図書館のイベントチラシづくりボランティアも実施予定。

荒川やさしい街づくりの会…

荒川区で活動中の障害者団体「荒川やさしい街づくりの会」の会員としてPC教室参加!

バリアフリー調査やイベントのチラシ作り等(毎週木曜)。

その他、不定期で街づくりの会主催の活動に参加…(福祉教育/バリアフリー調査等)。

最後にひとこと:

初めまして♪私は生まれつき言語と手足に障害があります。電動車椅子に乗っていて、最初は聞き取りにくい喋り方ですし、幼くみえると思います。だが、一人でどこでも行くし、私に出来る事でしたら人のお役に立ちたいです。

将来的にはもっともっと社会活動を増やして一人暮らししたいです!!宜しくお願いいたします。