市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2023

みんなで考える多文化共生
~多文化は日本に何をもたらすのか~

分科会 4


チラシはこちら


日本で暮らす在住外国人は現在296万人、過去10年で1.5倍の急増です。人口減少社会、少子高齢化で働き手が大きく減少する中、外国人労働者はすでに日本社会に欠かせない支え手になっています。ただ数が大きく伸びた技能実習生と就労留学生などでさまざまな課題もあります。この分科会では、日本の多様な外国人の現状を知り、彼ら彼女らが日本社会で活躍するためにどんな課題があるか探ります。また進化・多様化する未来に向け、多文化共生のあるべき姿を考え、議論します。
講師によるプレゼン・問題提起、質疑応答の後、ゲストパネリストも含めてのパネルセッション、オープンディスカッション等を実施します。


日時:2月11日(土)10:00~12:00

定員:会場20人 オンライン20人

出演:

毛受 敏浩氏

公益財団法人 日本国際交流センター 執行理事

William リーウェイ ウイリアムさん

Izzy ウランサリー イジーさん

Angela アンヘラ ロハスさん

司会・進行: 村尾憲治

多文化共生プロジェクト


こんな方におすすめ!:

  • 異文化交流、多文化共生、在住外国人、外国ルーツの方々に興味ある人
  • 地域で多文化共生のまちづくり等を考える人など

出演者紹介:

毛受 敏浩氏

公益財団法人 日本国際交流センター 執行理事

外国人材の受入れに関する円卓会議 事務局長、新宿区多文化共生まちづくり会議メンバーなど。多文化共生・移民政策、草の根の国際交流・調査研究活動。 慶応大学法学部卒,米国エバーグリーン州立大学公共政策大学院卒

著書に『自治体がひらく日本の移民政策』、『人口激減-移民は日本に必要である』など多数。

William リーウェイ ウイリアムさん

ノルウェー出身の華僑であり、高校のころからアニメや昭和の名曲などで日本に興味を持ち、ベルゲン大学で日本語を専攻。その後日本の大学院卒業後、外国人材紹介会社に勤務。日本の魅力は、多種多様な共生文化。

Izzy ウランサリー イジーさん

インドネシア生まれサウジアラビア育ち。大学から単身で日本へ来日し日本語を頑張って大卒就活。日本のデータベース販売のベンチャー企業勤務で2年目。

Angela アンヘラ ロハスさん

コロンビア人 日本育ち 浜松市カラーズメンバー NPOシャプラニール インターンなど (里帰り中のコロンビアからZoomリモート参加)

村尾憲治

多文化共生プロジェクト

2011年、35年勤めた会社を早期退職後、難民支援協会のボランティアで医療同行をしたり、チャリティイベントや日本語学習の支援などに関わってきました。2015年から多様性を価値とする「多文化共生社会」のビジョンに共鳴し、草の根支援や交流と関係作りのプロジェクトをしています。