市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2023

誰かの「困った!」から始まるボラセンと地域の未来

分科会 9


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ボラセンって何?必要なの?指先ひとつでいくらでも検索できる時代に、人が間に入り繋いでいくことでどんな効果があるのか説明するのは難しい部分もあります。そこで本分科会では日々、誰かの「困った!」に向き合い、柔軟な発想で活動を具現化させたり、コラボを生んだりと対応しているいろんなボラセンの事例に触れながら、ボラセンが地域とともに育む未来について語りあいたいと思います。日頃ボラセンに関わっている方はもちろん、「ボラセンって何しているの?」と思っている皆様も是非ご参加ください。

日時:2月11日(土)13:30~15:30

定員:会場20人 オンライン20人

出演

秋田 有加里さん

愛知淑徳大学 コミュニティ・コラボレーションセンター

阿部 剛さん

まつど市民活動サポートセンター センター長

鈴木 祐司さん

荒川区社会福祉協議会 地域ネットワーク課 荒川ボランティアセンター センター長


こんな方におすすめ!:

  • ボランティアセンター等の中間支援組織で相談業務等に関わっている方
  • ボランティア活動に取り組んでいる方
  • 地域活動に興味があるすべての人

出演者紹介:

秋田 有加里さん

愛知淑徳大学 コミュニティ・コラボレーションセンター

2005年5月~コミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)準備室職員。2006年9月CCC開設。職員として現在に至る。

日々の業務で、学生とともに地域の課題を見つけて、学生達の課題解決の活動をサポートすることに奔走しています。

関わった大きな事業は、2010年 COP10国際会議に参加する外国学生と愛知県内学生合わせて300名の交流事業のファシリテーターを愛知県より依頼されて務める。


阿部 剛さん

まつど市民活動サポートセンター センター長

高校3年の時、父親の事故により生活が180度変わる経験をしたことから、生きづらさを抱えて生きる人たちに関心を持ち、学生時代から子どもや若者が社会で自立できる社会づくりの活動に携わる。現在は千葉県松戸市で官設民営の中間支援施設でセンター長や生活支援コーディネーターの役割を担っている他、自身が代表を務める団体にて民間学童を運営するなど、ローカルな現場と中間支援の立場を往復しながら活動中。

鈴木 祐司さん

荒川区社会福祉協議会 地域ネットワーク課 荒川ボランティアセンター センター長

2016年に荒川区社会福祉協議会へ入職。障がい者施設へ配属後、2020年にボランティアセンターへ異動となる。子どもから高齢者まで、幅広く、多様な方が取り組める活動。それが「ボランティア活動」と考え、ボランティア活動を通して地域福祉の推進を図っている。さまざまな相談があるが、制度に乗らない相談も多い。それらをボランティア活動と繋げることで、少しでも解決に向けることができれば!と日々仲間と一緒に取り組んでいます。