市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2023

記録と記憶から振り返る関東大震災
~市民による救援活動の源流を訪ねる~

分科会 16



チラシはこちら


1923年9月1日に発生した関東大震災から100年を迎えます。関東大震災は、地震や火災などにより甚大な被害をもたらしました。その救援や復興においては、多くの市民が活躍し、それらの動きは、その後の民間福祉やボランティア・市民活動にもつながっています。

この分科会では、講話とフィールドワークを通して、関東大震災の史実とそれを裏付ける記録から当時の様子を辿り、そして地域で積み重ねられてきた実践とその記憶を合わせて、災害と市民による救援活動や地域づくりについて考えます。

※お昼を挟む分科会になるため、昼食は各自でとっていただく予定です。

※フィールドワークの移動に際して発生する交通費は自己負担となります。

※フィールドワークでは外を歩くため暖かい服装でお越しください。


日時:2月12日(日)10:00~15:00

定員:フィールドワーク20人

出演:

野原 健治さん

社会福祉法人興望館理事長

服部 榮さん

一般財団法人本所賀川記念館理事長

フィールドワークナビゲーター:坂井 新二さん

進行:藤原 孝公さん


こんな方におすすめ!:

  • 防災・災害支援に関心のある方
  • テーマに関心のある方

出演者紹介:

野原 健治さん

社会福祉法人興望館理事長

服部 榮さん

一般財団法人本所賀川記念館理事長

坂井 新二さん

元東京都人権啓発センター専門員

同東京都平和祈念館(仮称)資料収集専門員

現在は近県の大学付属資料館学芸員をつとめている。

台東区(旧浅草区)エリアから荒川区の南側にかけて20年来フィールドワークを引率して来ました。

100年前の震災に関する街の記憶がどこまでたどれるか。そこに市民的共助の痕跡は残されているのか。

参加される方々とともに、歩きながら考えたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

藤原 孝公さん

学習院大学大学院 アーカイブズ学専攻 博士後期課程