若者の政治参加を考える
分科会 6




社会をよりよいものにするには、草の根の活動だけでなく、制度をつくる政治に影響を与えることも重要です。しかし未来の社会を担う若者世代において、選挙の投票率や政治への関心の低下が示されています。なぜ若者世代の関心が低いのか、投票率や関心の向上をどう図れるのか、様々な取り組みから若者世代の政治参加(今回は特に選挙に絞って)について考えます。
日時:2月10日(土)9:30~12:00
定員:会場30名 オンライン30名
出演:
林大介さん
子どもの権利条約ネットワーク事務局長、浦和大学社会学部准教授
上田咲希乃さん
民主主義ユースフェスティバル実行委員
鈴木弘樹さん
国分寺の投票率を1位にプロジェクト発起人
こんな方におすすめ!:
- これまで投票に行ったことない(もしくはほとんどない)人
- 若者と政治の関係について関心のある人
- 政治や選挙のあり方を改めて考えてみたい人
出演者紹介:
林大介さん
子どもの権利条約ネットワーク事務局長/浦和大学社会学部准教授。子どもの権利条
約に高校生時代に出会ったことを契機に、「子どもの権利保障」「子ども参加」「シ
ティズンシップ教育」などに関するワークショップやファシリテーターなどに取り組
む。 2002年から実際の選挙に合わせた「未成年模擬選挙」の普及・啓発を行い、子
ども・若者の政治参加や主権者教育に広く関わっている。
上田咲希乃さん
高崎経済大学経済学部国際学科3年。石川県出身。日本若者協議会メンバー。民主主
義ユースフェスティバル実行委員。高校生の時に学生ユースの活動を始め、大学に入
り地元金沢での無党派女性候補の学生ボランティア、女性の地位向上に向けた2022年
参院選の際の#女性に投票チャレンジで活動。現在は主権者教育の実践に向けて活
動。
鈴木弘樹さん
国分寺の投票率を1位にプロジェクト発起人。1998年生まれ、国分寺市在住。カフェ
「クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店」を経て現在はIT企業勤務。2019年参院選をきっ
かけに政治への関心を深め、2020年に「クルミド大学はちマルカレッジ」を主宰。翌
年から「国分寺の投票率を1位にプロジェクト」を立ち上げ、候補者インタビューや
選挙マルシェを実施。2023年11月にカフェ「喫茶ソラクラゲ」をオープン。