市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2024

図書館という公的な空間から新しい出会いを考える
~図書館×「やさしい日本語」×共生~

分科会 12



チラシはこちら

自分との対話を深める場として進化してきた公立図書館ですが、コミュニティの中核としての取り組みも行われています。また、図書館における「やさしい日本語(シンプルに話すことで伝わりやすい日本語)」の実践活動も始まっています。今回は図書館を通した新しい出会いとして、在住外国人との関わりづくりについて、デンマークなどの事例を学びつつ、海外図書館での多文化サービスに詳しい研究者と図書館関係者との対話セッションを行い、地域における公的空間を活用した新しい出会いと共生について考えます。

会場は武蔵野プレイスです。お申込みの際は「フィールドワーク」を選択してください。


日時:2月10日(土)13:30~15:30

会場:武蔵野プレイス3階会議室

定員:会場30名

出演:

和気尚美さん

三重大学 情報教育・研究機構 招へい教員

原島正臣さん

武蔵野プレイス館長



こんな方におすすめ!:

  • 図書館や公的空間の新しい活用などに興味がある市民の方

出演者紹介:

和気尚美さん

三重大学 情報教育・研究機構 招へい教員 博士(図書館情報学)

専門は図書館情報学、公共図書館論。特に、北欧諸国を対象にマイノリティと公共図書館との関係について研究している。単著に『越境を経験する:デンマーク公共図書館と移民サービス』(松籟社)、主な共著に『北欧の教育最前線』(明石書店)、『多文化社会の社会教育:図書館・博物館・公民館がつくる「安心の居場所」』(明石書店)など。

原島正臣さん

武蔵野プレイス館長

平成3年4月武蔵野市役所入職。

教育部図書館長、子ども家庭部児童青少年課長、公益財団法人武蔵野市

子ども協会副参事(派遣)を経て現職に至る。