ボランティア・NPO・市民活動を応援する情報誌『ネットワーク』

ボランティア・市民活動を広げ、応援する!情報誌 『ネットワーク』

ネットワーク 392号(2024年10月号)
記憶を紡ぎ、未来へつなぐ

移り変わる社会の中で、記憶の風化にあらがい、時代を生きた人びとの思いやさまざまな努力を拾い上げ、記録し、今を生きる人びと、さらには後世に伝えていこうとする取り組みがある。

「残す」こと、「伝える」ことの意義とは。「残す」「伝える」営みから見えてくる大切なものは何か。市民活動の視点から考えてみたい。


〔特集〕記憶を紡ぎ、未来へつなぐ

  • 伝えていこう。
    地域の先人たちの、福祉の足あと

    あらかわ ひと・暮らし 伝承の会
  • 歴史を見て、振り返り、つないでいく
    南方特別留学生を語り伝える会
  • 地域で女性の歩みを記録する
    山嵜雅子(練馬女性史を拓く会)
  • 記憶をめぐるア・ラ・カ・ル・ト
  • 記憶をつなぐ人びとの営みによせ
    平野泉(立教大学共生社会研究センター)

  • 〔セルフヘルプという力〕
    障害のあるすべての女性の権利擁護を考える
    DPI 女性障害者ネットワーク
  • 〔『ネットワーク』編集委員企画〕
    あの日から始めたこと
    片岡紀子(NPO法人患者スピーカーバンク)
  • 〔せかいをみる〕
    銃ではなく、カメラを持った人々の制作を支える
    ─ 記録を続ける人々と共に

    久保田徹(一般社団法人 Docu Athan)

  • 〔思い立ったがボラ日〕
    若者同士で世界を考える 私たちにできることって?
    パレスチナ子どものキャンペーン
  • 〔いいものみぃ~つけた!〕
    月日のうつろいをいろどるカレンダー
    NPO法人 TDU・雫穿大学
  • 〔スタッフAの町内会物語〕
    その3 『令和の改新』始まる!?