場づくりのいろは~居場所づくりで大切な事とは~
分科会 8




これから地域活動をしようと思う方の中には「場・居場所づくり」の立上げを考えている方も多いのではないでしょうか。昨今地域の多様なニーズにあわせた場や受け皿が求められています。立上げにあたってどんな居場所がつくれると良いのか、実際に場・居場所をつくり活動する方々に話していただきます。
この分科会では、場づくりのいろはを学びながら、今どんな場・居場所が必要なのかなどについて一緒に考えます。
日時:2月8日(土)16:30~18:30
定員:会場40名 オンライン49名
出演:
西川 正さん
特定非営利活動法人ハンズオン埼玉
廣瀬 貴樹さん
一般社団法人かけはし
小池 良実さん
「岡さんのいえTOMO」オーナー
こんな方におすすめ!:
- これから場・居場所づくりを考えている方
- 地域活動に関心のある方
- 地域活動団体やボランティア等に関わる中間支援組織の方
出演者紹介:
西川 正さん
特定非営利活動法人ハンズオン埼玉
NPO法人ハンズオン埼玉副代表理事。岡山県真庭市立中央図書館長。学童保育所、出版社、NPO 支援センター等を経て、2005年、ハンズオン埼玉を設立「おとうさんのヤキイモタイム」キャンペーンなどコミュニティを育むさまざまなプロジェクトを提案。まちづくりや子育て支援の研修等の講師やファシリテーターとして活動。元恵泉女子学園大学特任准教授。立教大学・大妻女子大学等で非常勤講師。著書に『あそびの生まれる時~「お客様」時代の地域活動コーディネーション』(ころから)等。
廣瀬 貴樹さん
一般社団法人かけはし代表理事
横浜市で14年間、公立の小学校教員として勤務。2021年3月に退職。
不登校の子どもたちの居場所づくりを行うため、2021年5月に一般社団法人かけはしを設立
2023年10月には横浜市教育委員会より教育支援センター「ハートフル西部」を受託。他にもわくわく農園事業、ネットワーク事業、居場所支援事業(学習支援等)、キャリア教育事業など様々な事業を展開する。
小池 良実さん
「岡さんのいえTOMO」オーナー
本職はフリーのライター。
生まれは東京の蒲田。昭和の工場町屋と呼ばれる環境で幼少時を過ごす。集団就職の若者などが同居する親族経営のごちゃ混ぜの生育環境は、大雑把な人間形成を促進。長じて大叔母の介護を経て、「岡さんのいえTOMO」のオーナー、といえば聞こえは良いが初めてだらけのコミュニティで、ごちゃ混ぜの何でも係と化す。
開設して15年が経ち、家もスタッフも、自分も経年劣化が目立つようになる。
現在、(財)世田谷トラストまちづくりの理事、世田谷区野毛青少年センター運営委員など。やっていることの物珍しさから大学で講義を依頼されることも多い。