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港区
2014年5月25日(日) 13:30〜16:30
日本子ども家庭総合研究所 4階研修室
(東京都港区南麻布5-6-8、愛育病院敷地内)
東京メトロ日比谷線・広尾駅より徒歩8分
本年1月に放送が開始されたテレビドラマ『明日,ママがいない』。
本ドラマは,特に不適切な養育を受け児童養護施設等で暮らす子どもの心身に重大な影響を与え,メディアが社会的弱者である子どもを「虐待」(乱用)した可能性があります。しかし一方では,児童養護施設での生活経験のある方が,「ドラマの台詞を聞いて溜飲が下がった」といった旨の意見を新聞投書欄に寄せたり,児童養護施設で暮らす子どもがドラマの視聴をきっかけに自らの家族関係を見つめ直したりなど,肯定的な影響があった可能性も否定できません。
また,子ども虐待の問題に効果的に取り組んでいくためには,メディアとの協働は不可欠だと言えます。
こうした認識に立ち,本学会では,本ドラマの問題をひとつの契機として,メディアと子ども虐待の関係を考えるためのシンポジウムを企画いたしました。
単にドラマの是非を問うのではなく,子ども虐待防止に向けたメディアの役割を考える機会にしたいと思いますので,是非,ご参加ください。
奥山眞紀子:日本子ども虐待防止学会副理事長
武藤素明:日本子ども虐待防止学会代議員/全国児童養護施設協議会副会長
大久保真紀:朝日新聞社編集委員
水島宏明:法政大学社会学部教授(メディア論)・元日本テレビディレクター
渡井隆行:特定非営利活動法人 社会的養護の当事者参加推進団体日向ぼっこ代表理事
一般 :1,500円
日本子ども虐待防止学会会員:1,000円
以下の要領でメールでお申し込みください。
表題:「メディアと虐待」シンポジウム参加希望
必要事項:お名前、所属先、連絡先メールアドレス
宛先:info@jaspcan.org
120名(先着順)
一般社団法人日本子ども虐待防止学会
(担当:町田)
電話/FAX 03-3440-2581
メール:info@jaspcan.org