※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
豊島区、 文京区
私たちが運営している小学校の閉校施設を活用した生涯学習施設「みらい館大明」では、若者が未来に希望を持ち、自立した大人に向かえることを目的として、豊島区と協働で、平成23年度より若者支援事業を実施しております。
この事業では、元図書室を改装したブックカフェを拠点に、地域において「若者」が気軽に立ち寄れる居場所をつくり、「若者」が身近なモデルと出会うことや、同世代の仲間と学びあうことを通じて、地域や社会で活動する基本を身につけ、自分の将来に対して的確な判断ができるように促しています。また、「若者」が地域に出ていくきっかけをつくり、地域の活性化につながるような事業を行なっています。
仕事につけなかったり、社会から孤立しているなど、若者を巡る様々な社会問題が取り上げられるようになりました。進学や就活の失敗から将来に希望を持てず、自殺に至るケースも少なくありません。また現在、20代の若者の自殺率は死因の約50%まで上昇し、先進国の中でも非常に高い値です。
少子高齢が続く中、持続的で活力のある地域を作るためには、現代の若者を取り巻く環境がどのように変化してきたのかに目を向け、彼らが社会的に成長・自立していくのに重要となる「居場所」や「人間関係」などの総合的な支援について議論していくことが必要ではないでしょうか。
みらい館大明では豊島区と協働で、約3年間にわたり試行錯誤しながら豊島区若者支援事業に取り組んできました。この講演会では若者に限らず全ての世代に関係する「生き心地」というキーワードから、地域の中で育むことができる若者支援のあり方について考えていきたいと思います。
2015年3月1日(日)午後1時半〜4時半(開場午後1時)
みらい館大明ブックカフェ(豊島区池袋3-30-8)
JR線「池袋駅」から徒歩約15分
東京メトロ有楽町線「要町駅」から徒歩約12分
「“生き心地の良いまち”とは何か?」
全国で極めて自殺率が低い町を例に、生き心地の良さにつながるキーワードを探る
「豊島区で育む若者支援のカタチ」
若者の居場所や活躍の場づくりを行っている団体による事例紹介を踏まえ、地域で育む若者支援のあり方を探る
岡檀(「生き心地の良い町」著者)、岸井大輔(劇作家)
トークゲスト佐藤吉行(NPO法人グッド副代表)
広瀬眞之介(株式会社小石川 代表取締役)
1000円
50名(先着順)
申込み:電話、メール、または来館にて
TEL:03-3986-7186 メール:miraikan_taimei@yahoo.co.jp
2015年2月27日(金)まで、または定員達し次第受付終了
NPO法人いけぶくろ大明(みらい館大明) 担当:阿部
TEL:03-3986-7186 メール:miraikan_taimei@yahoo.co.jp