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■パレスチナ母子手帳がもたらす母子の健康と未来への希望
パレスチナ母子手帳は、2008年からパレスチナ自治区西岸地域で、そして2010年からはガザ地区でも使われ、「生命(いのち)のパスポート」と呼ばれています。
この手帳は、JICAの実施した「母子保健リプロダクティブヘルス向上プロジェクト」の中で、戦後、日本の母子保健水準の向上に貢献してきた「母子健康手帳」を参考に、パレスチナ人自身の手で作成されたものです。
紛争が続くパレスチナでは、母子が深刻な健康問題を抱えています。その中で、母子手帳はどのような役割を果たしているのでしょうか?また、パレスチナの人々は、手帳にどのような希望を託しているのでしょうか?セミナーでは、母子手帳をパレスチナに初めて導入したときのエピソードや関係者の苦労など、現場の経験もご紹介します。
萩原 明子 (JICA国際協力専門員<保健>)
http://www.jica.go.jp/hiroba/event/2014/140610_01.html
2014年6月10日(火)18時30分から20時
JICA市ヶ谷ビル 6階 セミナールーム600
JICA地球ひろば
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ご興味のある方はどなたでも
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