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イベント・講座

【開発教育協会/DEAR】
開発教育協会/DEAR
楽しいワークショップと実践がいっぱい!
開発教育全国研究集会

受付は終了しました
 

ID:32249

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

主要項目

開催日

2014年8月9日(土)

2014年8月10日(日)


地域

渋谷区

内容

32回目を迎える「開発教育全国研究集会」のテーマは「ESDの10年と開発教育-持続可能な社会の実現に向けて教育ができること」です。


楽しいワークショップとたくさんの実践から、「こんな授業をやってみたい!」「こんなプログラムを地域でやりたい!」というヒントを得られる2日間です。


開発教育、ESD、市民教育、国際理解教育などに関心のある方、学生さん、実践者の方の参加をお待ちしています。初心者の方もぜひ、どうぞ。


日時

2014年8月09日(土)10:00〜18:00(9:30受付開始/18:30〜自由参加の懇親会)

2014年8月10日(日)10:00〜16:30(9:30受付開始)


会場

聖心女子大学(東京都渋谷区広尾4-3-1)

https://www.u-sacred-heart.ac.jp/access/index2.html


参加費

2日参加 8,000円(DEAR会員・学生は6,000円)

1日参加 4,000円(DEAR会員・学生は3,000円)


対象

教員、学生(教員志望の方には特におすすめ)、NPO/NGO関係者、青少年団体、国際協力・交流関係者のほか、テーマに関心のある方ならどなたでも。


1日目(9日)のプログラム

9:30- 受付開始

10:00-11:45 ワークショップ体験(7プログラム)

A. 開発教育入門講座「パーム油のはなし」をつかって(DEAR入門講座チーム)

B. ワークショップ版・世界がもし100人の村だったら(佐藤友紀/DEAR大阪)

C. 新・貿易ゲーム(向井一朗/桜美林大学)

D. 「援助」する前に考えよう(斎藤聖/DEAR理事)

E. 写真で学ぼう!地球の食卓(星久美子/DEAR)

F. もっと話そう!エネルギーと原発のこと(阿部眞理子/IVY)

G. 水から広がる学び(八木亜紀子/DEAR)

13:00-15:10 開会式+シンポジウム

『100人村』から、今、考える持続可能な開発

ゲスト 池田香代子さん(ドイツ文学翻訳家・ 口承文芸研究家)

15:30-18:00 実践・研究報告(4コマ)&自主ラウンドテーブル(11コマ)

実践・研究報告(4コマ)

1.世界を知ろう・大切なものを考えよう・共に生きよう

2.スクールコットンプロジェクトによる、民官企業・学校・JICA連携

3.沖縄の学生によるESDの授業づくり‐学びの地図を活用して

4.高尾山ESD-ダイアログの場から学びを紡ぐ

自主ラウンドテーブル(11コマ)

1.学校と地域で使えるワークショップ「ESDの作り方と持続可能な未来」

2.「児童労働とコットン」を考える体験型ワークショップ

3.新・「おいしいチョコレートの真実」体験ワークショップ

4.福島の家族会議After3.11

5.今日はフェアトレードの日!?

6.関東大震災ジェノサイドの残響‐開発教育に何ができるか

7.「ニホンジン」とは誰のことか‐多文化共生を読み解くために考える実践

8.防災教育ツールをつかって災害時の避難行動を考えよう

9.食育ゲーム「もったいない鬼ごっこ」

10.「世界一大きな授業」参加報告と実践への提案

11.参加者みんなで考える 人格形成のための出題例

18:30-20:00 交流会(参加費別途2,000円)


2日目(10日)のプログラム

9:30- 受付開始

10:00-15:30 課題別分科会(6コマ)

第1分科会 サスティナブルな学校づくりへ〜愉しいESDへの第一歩

(ゲスト:横浜市立永田台小学校校長・住田昌治さん、他)

第2分科会 世界と私と未来をつなぐ授業づくり〜ESD・開発教育を教室へ

(ゲスト:大阪府立西成高等学校・肥下彰男さん、他)

第3分科会 開発と障害〜「感動をありがとう!」を越えて

(ゲスト:障害平等研修ファシリテーター・曽田夏記さん、他)

第4分科会 持続可能な貧困削減と開発教育

(ゲスト:逗子フェアトレードタウンの会・長坂寿久さん、他)

第5分科会 開発教育・ESD実践者の学びをふりかえる

(早稲田大学:近藤牧子さん・南雲勇多さん)

第6分科会 知り、考え、本当に行動できてる?〜アクションに向けて

(ゲスト:自立生活サポートセンターもやい・稲葉剛さん、他)

15:45-16:30 全体会+閉会式


開催趣旨

今、地球上で起きている貧困や格差、人権侵害や環境破壊などの「持続不可能な社会」の要因は、実は、日本の社会・経済の構造やわたしたちの生活のあり方に

大きく関係しています。


ESD(持続可能な開発のための教育/Education for Sustainable Development)は、このような開発課題を構造的に捉え、自分とのかかわりに気づき、問題解決

のために行動することをめざす教育活動です。「国連ESDの10年」の最終年である今年の全研では、あらためて開発教育・ESDがこの10年間でどのような取り組みをしてきたのかを、ふりかえります。


全国各地の開発教育・ESDの実践共有や経験交流を通して、みなさんと一緒に持続可能な社会づくりの課題と方向性を見出したいと思います。


主催

第32回開発教育全国研究集会実行委員会

協力

聖心女子大学

◆後援

文部科学省、外務省、環境省、東京都、ユネスコ・アジア文化センター、国際協力機構、「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議、国際協力NGOセンター、関西NGO協議会、自治体国際化協会、他(申請中を含む)


開発教育協会/DEARとは?

南北格差・環境・紛争・貧困など、地球上で起こっている諸問題はわたしたちの生活と無関係ではありません。開発教育とは「知り・考え・行動する」という視点でその解決に取り組んでいくための市民による教育活動です。開発教育協会は国際協力NGOや国連関係団体、地域の市民団体など約50の民間団体と教員など約700名の個人で構成される教育NGOです。1982年に発足して以来、開発教育と呼ばれる国際理解や国際協力をテーマとした教材の発行(約30点)や、講師派遣(年間150回)、参加型学習の普及推進を行なっています。教材『ワークショップ版世界がもし100人の村だったら』で国際人権教材アワード受賞(2004年)。

http://www.dear.or.jp/

この情報に関するお問い合わせ

参加申込み・お問い合わせ先:

特定非営利活動法人 開発教育協会(DEAR)

〒112-0002 東京都文京区小石川2-17-41富坂キリスト教センター2号館3階

TEL 03-5844-3630 FAX 03-3818-5940(平日10:00〜18:00)

http://www.dear.or.jp/zenken2014/

各プログラムは定員に達し次第締切ります。